箱根駅伝、キトニー選手の別次元の走り

お正月の2日3日に恒例の箱根駅伝がありました。青山学院がぶっちぎりの優勝をしたのですが、印象に残ったのは何と言っても5区の区間賞のキトニー選手の速さでしょう。山道で8人抜きです。しかし、キトニー選手の検討むなしく、日本大は来年のシードから外れる11位でした。

世界的には名もない選手がぶっちぎりに速いというアフリカ勢の凄さでしょう。これでは日本人がマラソンで勝てるはずはありません。

例えば100m走で日本人がファイナルに出場するなんて夢みたいな話ですから、マラソンでも、日本人がメダルを取るなんて夢みたいな話という時代になってしまったんですね。

駅伝はだいたい、ハーフマラソンぐらいの距離ですから、その距離のペースと、アフリカ勢のフルマラソンのペースがほとんど同じです。根本的な違いがあります。

日本記録は女子が野口みづきの2時間19分12秒で2005年9月25日(ベルリン)です。男子はさらに古く高岡寿成の2時間06分16秒で2002年10月13日(シカゴ)です。女子は2005年以降2時間19分台、男子は2002年以降2時間6分台すら出ていません。つまり10年以上も停滞しています。その間に特に男子ではどんどん記録が伸び、2時間2分台まで出てしまいました。男子の世界歴代10位まで全てアフリカ勢です。特にケニアが多いです。女子は野口選手が5位にいますが。

少しずつ日本記録が伸びていって、世界も伸びていったので追いついていないのならいいのですが、日本の記録は全く停滞もしくは後退しているのです。根本的に何かが間違っているのでしょう。

昔、日本が強かった頃の選手が現在監督やコーチになっています。それがそもそもの間違いかもしれません。新しい何かを注入しなければ2020年の東京オリンピックも惨敗でしょう。

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