今回は「VAERS Analysis」というサイトの最新のデータです。以下のすべてのグラフと表は、VAERS(ワクチン有害事象報告システム)の Webサイトに2023年5月5日にリリースされたデータを反映しています。これにはアメリカおよび他の外国のデータが含まれており、2023年4月28日までのものです。(表は改変しています)
新型コロナワクチン (2020年12月 – 現在) | 他のすべてのワクチン1990年以降 | 米国のデータのみ 新型コロナワクチン (2020年12月 – 現在) | 米国のデータのみ 1990年以降の他のすべてのワクチン | |
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副作用の数 | 1,553,188 | 932,927 | 957,594 | 809,096 |
生命を脅かすイベントの数 | 37,486 | 15,142 | 14,384 | 10,267 |
入院者数 | 199,068 | 88,183 | 79,707 | 40,585 |
死者数 | 35,274 | 10,303 | 17,509 | 5,555 |
ワクチン接種後の永続的障害の数 | 65,670 | 22,101 | 16,835 | 13,595 |
ワクチン接種後の先天性異常の数 | 1,255 | 222 | 584 | 119 |
新型コロナワクチンは約2.5年間、他のワクチンは30年以上の間のデータの数であることに注意してください。死者数は3倍、永続的な障害も約3倍です。先天性異常の数は約5.7倍です。
下の図はこの2年4か月くらいの間のワクチン接種後の死亡報告数の累計です。青が新型コロナワクチン、黄色がその他の全てのワクチン、赤は不明ですがほとんどが新型コロナワクチンのようです。
グラフの目盛りは新型コロナと、他のワクチンでは左右で大きな違いがあることに注意してください。新型コロナワクチンは35,000人を超え、他のワクチン全てでは1,000人以下です。
下の図は年毎の報告数です。2021年が異常であることは誰でもわかります。
年毎の累計が下の図です。新型コロナワクチンの異常性が際立っています。
下の図はアメリカだけの年代別の被害状況です。赤が死亡数、青が100万回のワクチン接種に対する死亡率です。単純に死亡数だけだと年齢が上がるに従い、死亡数も多くなりますが、特に65歳以上では大きな被害が起きているのがわかります。しかし、100万回当たりだと、2歳未満の被害も結構大きいのがわかります。
下の図は他のワクチンとの比較です。1990年以降で非常に多い接種数であるインフルエンザワクチンでさえ2,300人ちょっとです。新型コロナ以外では最もおおいジフテリアでも3,200人ちょいです。新型コロナはその10倍以上です。
下の図は100万回接種当たりの死亡率です。新型コロナワクチンは2020年から現在まで、他のワクチン派2006年から2019年までの数です。赤が100万回当たりの死亡率、青が接種回数です。インフルエンザワクチンは新型コロナの3倍近い接種数ですが死亡率は0.35で、新型コロナの死亡率25.9なのでインフルエンザワクチンのおよそ74倍の死亡率だということになります。恐ろしい。(他のワクチンもインフルエンザワクチンと比較すると結構リスクがあることもわかります。)
次の図は新型コロナワクチン接種後にいつ死亡したかの数です。圧倒的にワクチン接種当日や次の日が多く、7日以内に3割近くが亡くなっています。これでも因果関係は不明でしょうか?
次の表は、VAERS データで見つかった有害事象の数を示しています。
FDA にリストされている症状 | 新型コロナワクチンによる(非致死的)有害事象の総数 | 新型コロナワクチンによる死亡者数の合計 | 他のすべてのワクチンの(非致死的)有害事象の総数(1990年~現在) | 他のすべてのワクチンによる死亡者数の合計 (1990年~現在) |
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ギラン・バレー | 3262 | 74 | 4699 | 150 |
急性散在性脳脊髄炎 | 263 | 7 | 463 | 30 |
横断性脊髄炎 | 684 | 8 | 862 | 16 |
脳炎 | 3359 | 476 | 5002 | 491 |
けいれん/発作 | 16333 | 546 | 30256 | 542 |
脳卒中 | 11899 | 1000 | 1640 | 97 |
ナルコレプシー、カタプレキシー | 302 | 6 | 372 | 3 |
アナフィラキシー | 51848 | 183 | 42512 | 172 |
急性心筋梗塞(心臓発作) | 6338 | 1744 | 381 | 166 |
心筋炎・心膜炎 | 25324 | 437 | 1049 | 95 |
自己免疫疾患 | 2908 | 40 | 1218 | 18 |
その他の急性脱髄疾患 | 482 | 8 | 887 | 25 |
妊娠と出産の転帰(流産) | 5055 | 159 | 2940 | 53 |
その他のアレルギー反応 | 2803 | 5 | 2185 | 3 |
血小板減少症 | 5196 | 458 | 3469 | 130 |
播種性血管内凝固症候群(DIC) | 318 | 107 | 61 | 29 |
静脈血栓塞栓症 | 28555 | 1752 | 791 | 123 |
関節炎および関節痛/関節痛 | 91450 | 319 | 30358 | 80 |
川崎病 | 104 | 2 | 751 | 8 |
全身性炎症反応症候群 | 1121 | 71 | 387 | 10 |
これもワクチン接種の年数の差が非常に大きいにもかかわらず、新型コロナワクチン接種後の方が副作用や後遺症がいっぱい起きていることがわかります。特に脳卒中や心筋梗塞、静脈血栓塞栓症などの血栓に関わる副作用、心筋炎、自己免疫疾患など非常に多いのがわかります。脳卒中や心筋梗塞の死亡数はおよそ10倍です。
下の表はインフルエンザのワクチンと新型コロナワクチンを同じくらいのワクチン接種回数で、危険性がどれほど違うのかを比較しています。時期は2021年5月31日までの新型コロナワクチン接種と、2019年7月1日から 2020年5月31日までのインフルエンザワクチン接種です。
ワクチンの種類 | ワクチン接種の回数 | 死亡者数 | 死の危険 | パーセンテージ | 死亡/100万回 接種 |
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インフルエンザ | 167,447,642 | 33 | 5,074,171回に1回 | 0.000020% | 0.20 |
新型コロナ | 173,629,253 | 6,494 | 26,737回に1回 | 0.003740% | 37.40 |
ワクチン接種後の死亡するリスクはインフルエンザワクチンと比較して新型コロナワクチンは37.40/0.20=187倍です。
最後の図はこれまでの死亡報告数と主要な薬剤やワクチンのリコールの歴史です。
1995年のポリオのワクチンはわずか死亡10人で1年も経たずにリコールとなりました。それ以外で最も被害の大きかったVioxx (バイオックス)という関節炎の消炎鎮痛薬が6,000人以上の死者を出し、5年でリコールとなっています。1,000人を超えるのはもう1つBextra(これも消炎鎮痛薬)しかありません。(ちなみにBextraはファイザーの薬です)
しかし、わずか2年数か月で35,000人以上の死亡を数えている新型コロナワクチンは、なぜかリコールされるどころか、アメリカでは6か月の赤ちゃんから接種が行われるスケジュールとなっています。(ここ参照)
日本も追随して、臨時接種という形で乳幼児のワクチンスケジュールに組み込まれてしまっています。(ここ参照)異常な日本、おバカな日本ですね。日本では高齢者の接種(6回目?)も始まってしまいました。このワクチンの危険性、異常性がわからない人がいるのが不思議です。
実際に子供に接種させる親、接種する高齢者がどれくらいいるのかはわかりませんが、まだまだ被害は増加しそうです。
情報周知の上での自己判断、ではなくほぼ強制的な接種の業務もあるので、大変です。
鈴木 武彦さん、コメントありがとうございます。
ワクチンは任意であるべきです。任意と言いながら強制する職場も多いのが本当に問題です。