新型コロナワクチン接種後およそ2年後でも体内に存在する猛毒のスパイクタンパク

今年の1月の各都市の死亡数は、これまでの驚くべき死亡数だった2023年1月をはるかに超えています。

今年の1月の超過死亡激増の理由の一つは、新型コロナウイルスのワクチンの遅発性の副作用によるものではないかと考えています。

今回の研究はイェール大学から出てきました。(プレプリントなので注意が必要です。)イェール大学のLISTEN研究というものです。もう、トランプ大統領になって、検閲や情報操作が行われなくなって、色々なことが噴出している感じです。

新型コロナワクチン接種後に慢性の衰弱状態を報告しており、これは一部ではワクチン接種後症候群(PVS)と呼ばれます。この研究はYale LISTEN研究に登録された42人のPVSの人と22人の健康な対照群を対象としています。

42人のPVS参加者から報告された最も頻繁な症状は、過度の疲労(85%)、チクチク感としびれ(80%)、運動不耐性(80%)、頭がぼんやりする(77.5%)、集中力または焦点合わせの困難(72.5%)、寝つきまたは睡眠維持の困難(70%)、神経障害(70%)、筋肉痛(70%)、不安(65%)、耳鳴り(60%)、灼熱感(57.5%)でした。

PVS群と対照群のうち、それぞれ15⼈ (35.7%) と10⼈ (45.5%) が過去に1回以上の新型コロナ感染歴があると報告しました。感染歴をさらに調査するために、抗N抗体を測定しました。PVS群のうち26⼈(61.9%)が抗N抗体陽性であったのに対し、対照群では10⼈(45.5%)でした。感染歴を⾃⼰申告した各群から1⼈の参加者は、陰性の検査結果でした。

⾃⼰申告と検査結果の両⽅に基づいて、2つのグループはさらに4つのサブグループに分類されました。感染歴のないPVS(PVS-I、n = 15)、感染歴のあるPVS ( PVS +I、n = 27)、感染歴のない対照(Control-I、n = 11 )、感染歴のある対照(Control+I、n = 11)です。

予想通り、感染していないPVS-IおよびControl-Iサブグループでは、検出された抗N IgG抗体レベルがはるかに低くなっていました。(図は原文より)

上の図のEは、⾝体機能、不安、抑うつ、疲労、睡眠障害、疼痛スコアです。感染状態にかかわらず、⾝体機能スコアはPVS群よりも対照群の⽅が有意に⾼く、不安や抑うつ、疲労、痛みのスコアはPVS群の方が高くなりました。

PVS群は、対照群と⽐較して新型コロナワクチンの接種回数が有意に少なく、ワクチン接種回数の中央値はPVS 2回、対照群4回でした。恐らくワクチンの副作用が出たためにそれ以上の接種をしなくなったのでしょう。最も最近ののワクチン接種後の⽇数の中央値は、対照群の199⽇と⽐較して、PVS群で有意に⾼く、585⽇でした。

上の図のFに示すように、PVSを起こしたワクチンの85%は1回目(45%)または2回目(40%)のワクチンによるものでした。

上の図のGに示すように、症状発現までの⽇数の中央値はワクチン接種後4⽇であったのに対し、重篤な症状の発現⽇数はワクチン接種後10⽇でした。PVSの多くは、ワクチン接種後10⽇以内に何らかの症状(70%)または重篤な症状(52.2%)を発現しました。

PVS群では、CD4細胞の低下(免疫不全?)、TNFα+ および CD8 T 細胞の増加(自己免疫疾患?)を認め、さらに、EBV(EBウイルス)の慢性感染の再活性化の傾向がありました。

上の図はPVS群の感染なしのPVS -Iグループ(NI)と感染ありのPVS+Iグループ(I)の個別のワクチン接種歴(Pはファイザー、Mはモデルナ、JはJ&J)、ワクチン回数、最も最近のワクチンからの検査までの日数、抗N抗体(緑色のY型)、スパイクタンパク(赤いモヤモヤの印)を示しています。

循環⾎中のスパイクタンパクはPVSの参加者の⼀部にのみさまざまな濃度で検出されたのに対し、対照群では主にゼロ値と⾮ゼロ値の⼆峰性分布を⽰した。検出可能なスパイクタンパクは、26⽇から709⽇の範囲で検出されました。PVS-I群とPVS+I群の両⽅で、Control-I群と⽐較してスパイクタンパクレベルが有意に上昇していることがわかりました。

特に、PVS -I グループで検出されたスパイクタンパクは、ワクチン接種から600〜700 ⽇を超える範囲であることが観察されました (NI-1 および NI-5 )。これは、⻑期にわたる抗原の持続が患者のサブグループにおける PVSと関連している可能性があることを⽰唆しています。さらに、PVS+Iグループの参加者のほとんどは、 2例を除いて新型コロナのブレイクスルー感染を経験しており、 PVSの症状は感染前に始まっていたことを⽰しています。

さて、今回の研究の重要な部分は、やはりスパイクタンパクが最長でワクチン接種後709日後に検出されたことでしょう。研究で検査した日に見つかっただけで、この後スパイクタンパクが消えていたかどうかは不明ですが、恐らくもっと長い間検出されるでしょう。709日ということはおよそ2年です。Long-COVIDなんて言っていますが、実際にはワクチンがLong-COVIDの原因でしょう。

この新型コロナワクチン接種が開始される前、開始直後には、スパイクタンパクはすぐに消失すると、専門家は言っていませんでしたか?明らかに彼らはウソを言っていました。誤りをいまだに認めて訂正してはいません。まずは訂正すべきであるし、謝罪すべきでしょう。

スパイクタンパクは毒性が非常に強いので、それが2年間も体を廻っていれば、体調が悪くなったり、様々な疾患を患ったり、最悪死んでしまうでしょう。そして、ワクチン接種開始からずっと日本人の超過死亡が増加し続けている理由の一つが、このスパイクタンパクがずっと体内にウヨウヨしていることではないかと思います。

恐らくアメリカは新型コロナワクチン接種を完全に中止するでしょう。

ワクチン接種を推奨している日本の感染症専門家たちの言動の変化を注視していきましょう。そして、もう2度と彼らを信用するのはやめます(まあ、もともと信用していませんでしたが)。専門家を名乗っているのは、どんな思いでしょうかね?

「Immunological and Antigenic Signatures Associated with Chronic Illnesses after COVID-19 Vaccination」

「COVID-19ワクチン接種後の慢性疾患に関連する免疫学的および抗原的特徴」(原文はここ

3 thoughts on “新型コロナワクチン接種後およそ2年後でも体内に存在する猛毒のスパイクタンパク

  1. 私も妻も65才を超え、これまで合計8回のコロナワクチンを接種したが、接種直後の副作用はともかく、それ以外は何も無いですよ。

    ちなみに、私も妻もこれまでコロナには一度も感染はありません。ワクチンの効果と考えたいですが、あなたのような人は、「それはコロナ自体がでっちあげだからだ」等と言いそうですね(笑)。

  2. スパイクタンパクはいつまでも体内で産生されるんですね。他の毒と違って、mRNAワクチンの毒はまったく厄介ですね。解毒の方法が見つかるといいのですが。

    70代の父親は私がコロナワクチンを打つのを止めたのですが私の意見を聞き入れず、3回目のコロナワクチンを2022年春(2月か3月)に接種しました。接種4日後に、人生で初めて目まいが起きて、病院に行きました。
    コロナワクチンを打った人はガンにかかりやすいと聞きますが、父も2023年4月に膀胱がんが発覚し手術を受けました。
    2023年8月には、父はコロナにかかって、ベッドから一週間動くことができず(動けないので排尿はベッドの上で行っていました。)最終的には母と妹でも父を持ち上げることができず、救急車を呼びました。その後、自力で歩くことさえできなくなり、要介護認定を受けました。
    興味深いのは、父が一週間ベッドの上で排尿していたので、コロナワクチン未接種の70代の母(私の説得が功を奏し、コロナワクチンを一切打っていない)がベッドやシーツなどを洗ったのですが、まったく母がコロナにかかることはなかったことです。

    コロナワクチンがきっかけで、全てのワクチンが毒であることや、ウィルス病原説自体が詐欺であったこと(スペイン風邪の時代に、アメリカのボストンでRosenau Milton医師がウィルス感染実験を行い、スペイン風邪患者の唾液や体液をボランティアに飲ませたり注射したりしたが、まったく誰も感染しなかった。論文のタイトルは、Experiments to determine mode of spread of Influenza)もだんだん明るみになってきましたね。

    1. 牧田さん、コメントありがとうございます。

      ワクチン接種した自分自身や家族、身近な人にワクチン後に何かが起きたというのは、
      本当に多いですね。
      それで気付いてやめる人も多いですが、止めずにずっと接種を続ける人もいます。
      それぞれの考えでどうするかを決めれば良いと思いますが、
      コロナの流行期は、かなり強制的に接種された人も大勢いるでしょう。
      安全性がわかってない時点で安全だと、エセ専門家に言われて信じてしまった人もいるでしょう。
      恐らくアメリカでは責任追及が行われるのではないかと思っています。
      日本はお得意の有耶無耶で逃げるのでしょうね。

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