塩分制限は実は危険? コレステロールに続き塩も冤罪だった?

厚労省が昨年、食事から摂取するコレステロールの上限を撤廃したのは皆さんご存じだと思います。逆にコレステロールは体にとって大事なものですから。まだ、コレステロール値を必死に下げようとする医師も存在しますが、皆さん良く勉強して、賢い選択をして下さい。糖質制限をしていると中性脂肪は下がるし、HDLコレステロールは上昇するし、良いことばかりです。

このコレステロールに続き、塩分に関しても現在の塩分制限は実は危険だという話です。アメリカの一流医学雑誌に掲載された論文です。

高血圧の患者さんでは、塩分の摂取が増えるとともに血圧は上昇し、食塩の摂取量で10~15gくらいを超えると、動脈硬化の病気のリスクは増加します。しかし、10gより少ないとその傾向ははっきりしなくなり、7.5gくらいよりもっと塩分を制限すると、かえって病気は増えてしまうということなんです。そして、正常の血圧の人だけで解析すると、塩分は15gを超えても動脈硬化の病気は増えず、7.5gよりもっと制限すると、明らかに病気は増加してしまうそうなんです。

もちろん、どれだけ塩分を摂取しても良いという話ではないようですが、健康のために減塩するというのは間違っていると考えた方が良さそうです。もちろん塩分に感受性のある人が10~20%いて、その方たちは塩分を減らすと、血圧も下がるようですが、そのほかの人は全く意味がないばかりか、逆に減塩しすぎることにより健康を害するんです。

詳しくはここをご覧ください。

塩に感受性がないのに塩を意識して減塩している人、もっと塩を摂りましょう。ただし、炭水化物と同じで精製したものはやめましょう。天然の塩が一番です。

また、書籍で塩の良さを勉強したい場合はこれはいかがでしょうか?もっと詳しく健康に摂って塩がどれだけ大切か、減塩が危険なことかが書いてあります。

 

 

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