アメリカの若年発症の糖尿病はひどいことになっています
この10年でアメリカの10代の糖尿病発症がものすごい勢いで増加しています。1型で年間増加率1.4%、2型では7.1%です。いつも、数が増加していることばかりの発表で、全く対策ができていません。現代医療の敗北です。医療は進
塩分制限をしても血圧は下がらないかもしれない
目新しい程のものではありませんが、塩の話です。 Experimantal Biology 2017で発表された研究です。以前から言われていて記事にもしましたが、塩は健康に悪いものではありません。高血圧の犯人は塩分ではない
MEC食を続けるなら、サプリメントは必須かもしれない?
MEC食を食べている方で、サプリメントも飲んでいるということでコメントを頂きました。このMEC食の問題点を以前記事にしました。(記事はここ) もちろん、コメントをいただいた方の実際の食事はわかりませんが、勝手に推測して計
糖質を含んだ飲み物も、人工甘味料の飲み物も脳に害をもたらすかもしれない
非常に有名なFramingham Heart Study(フラミンガム研究)からのデータによると、余分な糖質、特に砂糖を含んだ飲み物の中のフルクトースが脳を損傷する可能性があることを示唆しています。甘い飲み物を頻繁に飲む
ケトン体ランニング「ケトラン」、試行錯誤の人体実験
昨日は、人体実験として何も食べないで長距離のランニングに挑戦しました。これまでも、朝何も食べないで20~30㎞走ることはよくあるのですが、今回は60㎞に挑戦です。しかし、結果を先に言うとダメでした。50kmでギブアップ。
コンビニ弁当もどんどん進化している!糖質制限とまでは言えないけれども、ミニストップ頑張りました!
コンビニの弁当もどんどん進化しています。ついに「糖質制限の弁当」が出たとまでは言えないのですが、かなり頑張って糖質を減らしています。通常のコンビニ弁当は糖質量が100gを超えることも珍しくありません。しかし、今回のミニス
ビタミンDを作るにはどれだけ日光に当たることが必要か?
先日「ビタミンのサプリメントを飲めば良いってもんじゃない」という記事を書きました。まずは食事からというのが私の考えですが、ビタミンの中でも特殊なのがビタミンDです。皆さんご存知の通り日光に当たることで紫外線を浴びて、皮膚
血糖値はジェットコースターのように
健康な28~54歳の男女に糖質とタンパク質を与えて、血糖値とインスリン値がどうなるかを見た研究です。(原文はここ) (図は原文より、クリックで拡大) 50gの糖質と50gのタンパク質、どちらか
マラソン強化は世界に目を向けるべき 初マラソンで大迫傑選手が3位
マラソンの代表選考は明確になりましたが、強化策はさっぱりです。 そんな中、大迫傑選手がボストンマラソンで、初のマラソン挑戦で3位に入りました。彼は3000m及び5000mの日本記録保持者。日本に見切りをつけたのか、ナイキ
東京オリンピックの代表選考は、選考基準が非常に明確で良いのではないでしょうか?
瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーが東京オリンピックの代表選考に関して新しい方式を発表しました。下の図のようです。 (図は朝日新聞デジタルより) 非常にわかりやすいのではないでしょう