PPI(プロトンポンプ阻害薬)と死亡リスク 本当ならアウト!

以前の記事「逆流性食道炎の薬(プロトンポンプ阻害薬)はやっぱりダメかも?」、「PPI(プロトンポンプ阻害薬)で鉄欠乏!当たり前!その他にも問題だらけ!

でも書きましたが、PPIという逆流性食道炎の薬は問題がいっぱいです。こんな薬は良いわけがありません。

今回の報告は本当であれば、完全にPPIはアウトです。

PPIを長く飲んでいると死亡率が上がるという研究が発表されました。(原文はここ

次の図を見てください。(図は原文より)

 

 

 

(クリックで拡大)

PPIと同じような胃薬であるH2ブロッカーという薬との比較です。グラフは生存の割合を表しています。明らかにPPIを飲んでいる人の方が生存が少なくなっています。死亡率はH2ブロッカーを飲んでいる人に比べると25%も高いのです。

次のグラフです。

 

 

 

(クリックで拡大)

次のグラフはPPIを新規に飲んで、何日飲むと死亡リスクがどれほど上がるかを示しています。これを見ると30日以下の服用に比べて361日~720日(つまり1~2年)の服用を続けている人は50%も死亡のリスクが上がってしまうのです。

訳も分からず、ずっと飲んでいる人は何とかやめてみてはいかがでしょう?

逆流性食道炎は糖質制限でほぼ改善します。

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