インフルエンザワクチンのH3N2に対する効果は非常に低い

本格的なインフルエンザの季節に突入しようとしていますが、以前の記事「妊婦さんは要注意!インフルエンザワクチンで流産のリスクが急上昇するかもしれない!」でワクチンの妊婦さんに対する危険性を書きましたが、今回は有効性の話です。

今年のワクチンにはA型がH1N1、H3N2、B型が山形系統、ビクトリア系統、と4種類入っています。前回の記事はA型のH1N1に関するものでしたが、今回は同じA型のH3N2に関するものです。

インフルエンザワクチンは鶏の卵の中で作ります。70年以上にわたり、メーカーはインフルエンザを鶏卵に注入し、卵の中でウイルスを複製させ、その後卵からの液を精製し、ワクチンに使用するのに十分なウイルスを得てインフルエンザワクチンを作ってきました。

卵で産生されたインフルエンザウイルスは、その環境での増殖に適応しなければならないので、より良い増殖するために突然変異を起こします。この突然変異により、人間の免疫系に認識されなくなるというのです。現在のワクチンの生産法ではこの突然変異が起きているので、H3N2に対する効果は非常に低いのです。

A型はH1N1は問題があり、H3N2は効果が低い。それでも毎年のようにインフルエンザワクチンは大量に作られ、大量に接種されています。他の風邪ではワクチンがないのに、インフルエンザは別物のように扱われています。インフルエンザワクチンが本当に必要なのか、再考するときが来ていると思います。

H1N1も新型インフルエンザのときはあんなに大騒ぎしていたのに、今ではただのインフルエンザのひとつです。ウイルスはなぜか、最初は猛威をふるって死者をたくさん出すことがありますが、その後は威力が弱くなる傾向があります。自ら毒性を低下させているようです。ウイルスは微生物ではないのに、何か考えているようです。ウイルスにとって、感染した人間が死んでしまっては自分たちの勢力を拡大できません。だから、殺さない程度に弱毒化すると考えられますが、やはりウイルスは微生物ではないので、そんなことまで考えて変異するのでしょうか?

その他のインフルエンザのウイルス感染でも、以前のような症状が重い患者の割合が少なくなったような気がします。インフルエンザの検査さえしなければ、普通の風邪のような症状で治まり、高熱が出ないパターンもあります。全体的に弱毒化しているのではないでしょうか?そうであるなら、ワクチンすら必要ありません。

現在のようなインフルエンザに対する社会の異常な反応は見直すべきです。宗教の儀式のように必ずワクチン接種を義務づけるのも問題です。インフルエンザと他の多くの風邪の差は何でしょうか?私にはわかりません。説明できる方は教えてください。これも、恐らく企業の洗脳の効果だと思えてなりません。

 

「A structural explanation for the low effectiveness of the seasonal influenza H3N2 vaccine」

「季節性インフルエンザH3N2ワクチンの効果が低いことの構造的説明」(原文はここ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です