身長が高いことは成長因子が多い、またはその感受性が高いと考えられます。高身長とがんには関連があると考えられています。日本人での40~69歳の約11万人を2013年まで追跡した調査結果を見てみましょう。(図はここより) 上
投稿者: Dr.Shimizu
牛乳はインスリン分泌を大きく増加させる
小さい頃、背が高くなりたくて牛乳をたくさん飲んでいました。しかし、結果的には今はちんちくりんのおじさんです。遺伝だとは思いますが、もう少し背が欲しいと若い頃には思っていました。 子供の頃は「成長」と言いますが、大人になる
新型コロナウイルスのパンデミックの中で肥満が重症化リスクと言われていてもアメリカ人はさらに太っている
新型コロナウイルスのパンデミックが起きてもう1年となります。その間多くの国がいわゆるロックダウンの状態になり、外出の自粛を余儀なくされました。 アメリカ心理学会の調査結果によると、パンデミックが始まって以来アメリカ人の6
肥満に対する手術の適応
肥満診療ガイドラインというものがあります。それには違和感たっぷりなのですが、さらに、日本肥満症治療学会、日本糖尿病学会、日本肥満学会は合同で、肥満の2型糖尿病患者において糖尿病の寛解、薬物治療の減量・中止などの効果が期待
人により45歳ですでに老化スピードに差が出ている
加齢とともに、慢性疾患(心臓病、糖尿病、がんなど)や能力の低下(筋力、聴覚、記憶力などの低下)を起こすリスクが高まります。人生100年時代と言えど、60代前に様々な臓器不全、認知症、死亡を経験している人もいます。 今回の
エリートアスリートは血糖値の変動が大きいかもしれない
前回の記事「極端な運動はミトコンドリアの機能障害につながる可能性がある」では、極端な運動が耐糖能障害やミトコンドリアの機能障害につながる可能性があるのでは、ということを書きました。 一般的には、アスリートはインスリンの感
当たった!サントリーの糖質ゼロビール
以前の記事「サントリーからも糖質ゼロビールが発売」で書いたように、また一つ糖質ゼロのビールが発売間近です。このビールをいち早く飲もうとキャンペーンに応募したところ、なんと!当たってしまいました! 早速、お先にいただきまし
低HDLコレステロールおよび高中性脂肪は新型コロナウイルス感染の重症度を予測する
新型コロナウイルス感染に関して、まだマスコミは相変わらずの煽るような報道で、「リバウンド」「第4波」の大合唱ですね。また、飲食業ばかりが狙い撃ちされるのでしょうね。専門家たちは危機感は煽るけど、なぜ日本やアジア諸国がこれ
極端な運動は耐糖能障害やミトコンドリアの機能障害につながる可能性がある
高強度インターバルトレーニング(HIIT)はミトコンドリアの酸化能力を増加させ、運動能力を向上させ、ブドウ糖の代謝を改善し、脂肪を燃焼させると言われています。私も時々行っている「タバタ式」もHIITの一つです。高齢者にも
子供に対するブドウ糖と果糖の違い
糖質の中でブドウ糖と果糖はその代表的なものですが、全く違うものです。当然体の中に入ったときに示す働き、反応も異なります。 今回の研究では、平均年齢13~14歳(11〜18歳)の子供を対象にしたものですが、脂肪肝の人とそう