毎年毎年、鬱陶しい春の強制的な職場の健康診断がありました。この検査データを見て、栄養のことなど全く無知な人間が判定します。(もしかしたら、今はAIの自動判定かな?)そして、自分が知ってる医学の知識が絶対であるかのような幻想を抱いてしまった医師が、私のデータを「異常」と判断するでしょう。
もう健診いらないのに・・・その血液検査のデータを示したいと思います。毎年それほど大きな変動はありません。毎年変化がなくて内容は面白みに欠けます。
| 2026年4月 | 2025年4月 | 2024年4月 | 2023年4月 | |
| 空腹時血糖値mg/dL(110未満) | 89 | 83 | 92 | 93 |
| 空腹時インスリン値μU/mL(2.2~12.4) |
1.8 | – | – | – |
| HbA1c%(6.2未満) | 5.3 | 5.3 | 5.2 | 5.2 |
| インスリン抵抗性 HOMA-IR(1.6以下) |
0.40 | |||
| TyGインデックス(8未満?)(ここ参照) | 7.09 | 7.64 | 7.76 | 7.71 |
| SPISE(6.61以上)(ここ参照) | 12.42 | 10.52 | 10.71 | 10.47 |
| 尿酸mg/dl(3.6~7.0) | 5.5 | 6.0 | 5.4 | 5.1 |
| 中性脂肪mg/dL(50~149) | 27 | 50 | 51 | 48 |
| 総コレステロールmg/dL(150~219) | 361 | 373 | 384 | 338 |
| HDLコレステロールmg/dL(40~80) | 114 | 103 | 102 | 96 |
| LDLコレステロールmg/dL(70~139) | 223 | 238 | 257 | 212 |
| 中性脂肪/HDLコレステロール比(1.3以下) | 0.24 | 0.49 | 0.5 | 0.5 |
| アテローム発生指数(AIP)(0.11未満)(ここ参照) | -0.63 | -0.31 | -0.30 | -0.30 |
| クレアチニンmg/dL(0.65~1.09) | 0.82 | 0.81 | 0.80 | 0.79 |
| BUNmg/dl(8.0~20.0) | 24.4 | 27.8 | 23.1 | 20.7 |
| eGFRmL/min | 75.2 | 76.6 | 78.0 | 79.5 |
| AST(GOT)U/L(10~40) | 17 | 16 | 16 | 14 |
| ALT(GPT)U/L(5~45) | 17 | 15 | 14 | 12 |
| γGTPU/L(79以下) | 72 | 24 | 25 | 20 |
| 脂肪肝指数(FLI)(30未満)(ここ参照) | 14.7 | 4.70 | 4.67 | 4.00 |
| 総蛋白g/dL(6.5~8.2) | 7.4 | 7.4 | 7.4 | 7.2 |
| アルブミンg/dL(3.7~5.5) | 4.7 | 4.7 | 4.7 | 4.6 |
| 血色素量(Hb)g/dL(13.6~18.3) | 14.1 | 15.1 | 14.1 | 13.8 |
| 白血球数/μL(3500~9700) | 4450 | 5070 | 3820 | 4130 |
| 赤血球数万/μL(438~577) | 453 | 481 | 460 | 451 |
| ナトリウムmEq/L(135~145) | 137 | 140 | 140 | 141 |
| カリウムmEq/L(3.5~5.0) | 3.8 | 4.2 | 4.0 | 3.9 |
| カルシウムmg/dL(8.6~10.2) | 8.9 | 9.0 | 9.3 | 9.0 |
| マグネシウムmg/dL(1.7~2.6) | 2.2 | 2.4 | 2.3 | 2.3 |
| 亜鉛μg/dL(80~130) | – | 92 | – | 90 |
今回は久しぶりにインスリン値を測定しました。1.8です。素晴らしい。インスリン抵抗性を表す様々なパラメータも非常に良好です。HOMA-IRは0.4ですし、中性脂肪/HDLコレステロール比は0.24と抜群の値です。
LDLコレステロールも相変わらず200以上をキープしています。中性脂肪も非常に低く、HDLコレステロールも非常に高いので、全く問題ないと考えていますが、今年も健康診断をする医師に「要治療」のコメントをもらえそうです。彼らは中性脂肪がここまで低くて、ここまでHDLコレステロールが高い患者を診たことがないので、このような状態をうまく説明できないでしょう。高LDLコレステロールだけで治療が必要だと洗脳されています。LDLの質なんて、頭の中にはないのでしょう。
腎機能も良い値ですね。ただし、今回γGTが72です。春の健診でこんな高い値が出たのは初めてです。激しい練習後およびレース後や、漢方薬を飲んだ後であれば、何回か高くなったことがありますが、4月では珍しいですね。何かの徴候かもしれません。お酒は数日前にいつもより少し多めに飲んだくらいで、それ以外の飲酒は変わりありません。ただ、それ以外の肝機能検査は全く正常なので、問題ないのかな?と思っておきます。
貧血もありませんし、電解質も正常です。いつもよりナトリウムが低いですが、理由はわかりません。
それにしても毎回思いますが、職場の健康診断、廃止してほしいです。血液検査はしても良いけど、私の身体は私自身が判断します。「要治療」なんていう健診ハラスメント、いりません。勝手にさせてほしいです。
そして、あくまで血液検査は血液でわかるものだけで判断します。それでわかることはほんの一部です。その検査値で判定が「A」とか「B」とか、アホみたいです。健診がオールAの人でも、病気になります。
多くの健康だと思っている人たちの範囲に収まっていれば、健康だと言えるのか?医療業界が決めた正常値は本当の人間の正常値なのか?
みなさんは健康診断どうでしたか?
医師は
死なせない事、
身体を「正常な状態」に戻すこと
(検査数値などをいわゆる正常範囲に
おさめる)、
等を最優先事項として教育される、
との文言が
『診る力』(阿川佐和子著)
にありました。
そういう事なんですね。
鈴木武彦さん、コメントありがとうございます。
数値が何を語っているかを考えず、それを整えても自己満足にすぎません。
患者の満足より、医師の満足が優先されます。
同じく私も職員健診で毎回コレステロール値を指摘されており、医療機関を受診するよう指導がしつこかったので、数年前「この理由で受診する必要はないため受診しません」とはっきり返答したらその後何も言われなくなりました。
Caesiusさん、コメントありがとうございます。
素晴らしいですね。
私は書面で来るだけなので、無視すれば終わりですけど、
企業によってはしつこいところもありそうですね。
空腹時血糖値とHbA1cの値を知りたくて協会けんぽの家族健診を毎年受けておりますが、毎年LDL高値のため「要精密検査」医療機関を受診するよう結果コメントが送られてきます。清水先生をはじめコレステロールのことは学んできたので、今回もLDL198には何とも思っておりませんでしたが、要精密検査のコメントのみならず今回からは医療機関への紹介状まで同封されてきたのにはウンザリしました。受診して医療機関より受診結果を返信させるようになっていて、返信がない場合は連絡する場合もあると書いてあります。益々ハラスメントがエスカレートしているようです。
一方、持病の関節リウマチの担当医は血液検査のたびに総コレステロール・LDL高値で投薬を勧めていたのですが、長年に渡って私が投薬拒否していたからか去年頃から検査項目にコレステロールが外されていて、ホッとしております。なんでも院長・副院長から「ちゃんとわかっているのか?」と注意されていたようですが、私が担当医の説明を聞いた上で投薬を受けない選択をしていると説明してくれたようです。
人の身体はそんな簡単ではないですし、治療等の選択の権利はちゃんと守って欲しいものです。
医師に言われるままではなく、自らが主体となってさまざまな情報を得て判断することが重要ですね。変な常識にとらわれない発信をして下さる清水先生に感謝しております。
松田育子さん、コメントありがとうございます。
リウマチの担当医が話の分かる方で良かったですね。
それにしても「医療機関への紹介状まで同封」ってすごいですね。
医療の押し売りですね。
今の医療はあまりに「健康な人」を相手にしすぎていると思います。健康診断やワクチン接種がその例です。いずれも、寿命を延ばしているのかどうか怪しい面があります。健康な人を相手にしていれば、間違って死ぬこともないし、喜楽に行えます。真面目に医療に取り組んでいる人、救急医療などに携わっている方を批判しているのではありません。医療システム、利権構造の問題があると感じます。
新山 博樹さん、コメントありがとうございます。
疾患を増やす、基準を下げて健康に不安を抱かせて、何もないのに一生薬を処方する。
そうやって顧客を増やさないと、医療は儲かりません。