うつなどでは糖質過剰摂取がかなり有力な原因の一つではないでしょうか? そのメカニズムとして考えられるのは、糖質の摂取量の増加は、脳由来神経栄養因子(BDNF)と呼ばれる脳に非常に重要なタンパクのレベルを低下させて、うつ病
カテゴリー: 食事
プロ野球選手は本当に一流のアスリートか?体型編
プロ野球選手の体型はどのようになっているのでしょう。一時期サッカーの日本代表の選手に、監督が体脂肪率が高すぎることを指摘して話題になりました。しかし、明らかな肥満の選手はサッカーには見当たりません。しかし、野球選手は肥満
肥満による死亡リスクは、本当はもっと高いかもしれない
肥満は様々な疾患、そして死亡のリスクの増加に大きく関連しています。しかし、実際には調査する段階ですでに病気で体重が減少していることもあり、BMIと死亡リスクを過小評価している可能性があります。その人の肥満履歴を調べてみる
妊娠初期に太っていることは、胎児の先天性の奇形に関連する
肥満は様々な病気に関するリスクがあることがわかっていますが、妊娠時の肥満も胎児にかなりの負担がかかっていると考えられます。昔は妊娠すると「2人分」と言ってたくさんご飯を食べるように言われている時代がありました。しかし、体
うつ病の有病率と貧血の国際比較
うつ病は世界的な問題です。また、貧血も様々な問題を引き起こす可能性があります。多くの貧血の原因は鉄欠乏性のものと考えられます。もしも鉄欠乏がうつ病と関連するならば、貧血の割合とうつ病の有病率が何らかの関連がありそうです。
糖質を含む飲み物は、食事による熱産生と脂肪燃焼を少なくする
糖質を含む飲み物は巷に溢れています。ファストフードの○○セットでコーラを飲み物で選択したり、健康のためと思ってフルーツジュースや野菜ジュースを飲んだりする方もいると思います。しかし、これらの飲み物に含まれる糖質が、食事誘
やっぱりオメガ3をいっぱい摂取することは重要である
オメガ3脂肪酸は人間が体の中で合成できない、必須脂肪酸です。必須脂肪酸はオメガ6もありますが、オメガ6は炎症を促進します。反対にオメガ3は炎症を抑制します。多くの病気や症状に炎症が関連していることを考えると、炎症を抑制す
人工甘味料はやっぱり良くない?逆に肥満のリスク?
人工甘味料は長期的な体重増加と肥満、糖尿病、高血圧、心臓病に関連しているかもしれません。今回の研究では、平均10年間、40万人を超える37の研究を体系的にレビューしました。 その結果、人工甘味料が体重減少に一貫した効果を
バストアップのためにプエラリア・ミリフィカ含む健康食品の摂取で健康被害!
女性の飽くなき美の追求に付け込んだのか、変なサプリメントもあるものです。私はこのプエラリア・ミリフィカというのは知りませんでしたが、調べると様々な企業からサプリメントが発売されているようです。 プエラリアはタイやミャンマ
鉄とがんの関係 数年後に後悔しないために
これまで、鉄とがんの関係を何度か記事にしました。「鉄不足だからと言って鉄のサプリメントを飲めば良い、ってもんじゃない!」など。 今回の研究では、わざわざ血液を定期的に抜いて、フェリチン値をコントロールして、がんの発生率や