ちょっと前に匂わせてしまいましたが、11月23日に東京で講演会を行います。
2年前と同じく、江部先生の日本糖質制限医療推進協会主催の講演会でお話しさせていただくことになりました。江部先生にご指名いただき非常に光栄です。
以下は江部先生のブログからのコピペです。
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こんにちは。
去年の10月に東京講演を行いました。
今回、1年ぶりの東京講演です。
・第1部 :「糖質制限食の真価 ― 糖化・酸化を抑え、健康寿命を延ばす食事法」
講師: 江部 康二 医師 / (一財)高雄病院・(一社)日本糖質制限医療推進協会理事長
・第2部 :「医療に頼らない生活 ~医療の世界は闇ばかり?~」
講師: 清水 泰行 医師 / 社会医療法人仁陽会 西岡第一病院 麻酔科部長
清水先生のお話は、面白くて興味深くて、とてもためになる知識が満載で
私も、とても楽しみにしています。
私もわかりやすいお話をこころがけますので
ブログ読者の皆さん、是非、ご参加頂ければ嬉しいです。
江部康二
以下事務局からのお知らせです。
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ブログ読者の皆様、いつも弊会のイベントへ多数ご参加いただきまして、 ありがとうございます。
11月23日(日・祝)東京都内で、「健康は自分で守る時代 ―糖質制限食×医療との賢い付き合い方」と題して、一般の方向けの講演会を開催いたします。
講師は、札幌市の西岡第一病院 麻酔科部長の清水泰行先生と当会理事長の江部康二医師です。
第1部は、江部理事長が「糖質制限食の真価 ― 糖化・酸化を抑え、健康寿命を延ばす食事法」と題してお話しします。
第2部は、清水先生に「医療に頼らない生活~医療の世界は闇ばかり?~」と題して、お話しいただきます。
清水先生は、健康や医療に関する定説に疑問を抱き、あまたの論文を参照しつつ考察を重ねて、ブログ「ドクターシミズのひとりごと」で精力的に情報を発信しておられ、『「糖質過剰」症候群 あらゆる病に共通する原因』(光文社新書)等のご著書も上梓されています。
また、糖質制限を実践されながら、100㎞のウルトラマラソンも走るマラソンランナーでもいらっしゃいます。
清水先生には、一昨年の弊会東京講演会でご講演いただき、食の改善の重要性や医療の問題点について多様な角度でデータ、エビデンスを明示され、分かりやすく解説くださり、大変好評でした。
今回、一昨年とは異なる内容を中心に、医療と健康について再びご講演いただけることとなりました。
糖尿病・メタボをはじめ生活習慣病でお困りの方、健康を取り戻したい方、健康を上手にセルフマネジメントし、人生100年時代を健やかに生き抜きたい方、必聴の内容です。
関東圏にお住まいの方をはじめ、たくさんのご参加をお待ちしております。
また、講演会終了後には、交流会を開催いたします。
こちらも奮ってご参加くださいませ。
*講演会参加者様と、賛助会員でアーカイブ視聴をご希望の方を対象に、講演会の録画を後日、一定期間ご覧いただけるようにいたします。
///////////////////ご案内/////////////////////
(一社)日本糖質制限医療推進協会主催 講演会(東京)
「健康は自分で守る時代」―糖質制限食×医療との賢い付き合い方
◆日程:2025年11月23日(日・祝)13:40~16:30頃 ※開場・受付は、13:20~
◆会場: WATERRAS COMMON 3F「ワテラスコモンホール」
東京都千代田区神田淡路町2丁目101番地
http://www.waterrascommon.com/access.html
◆受講費:賛助会員 2,800円 / 一般(会員以外の方)3,400円
◆アーカイブ視聴費(対象:賛助会員の方 / 後日配信):3,200円 (資料郵送費込)
※アーカイブ配信の視聴のみご予約の方へは、配布資料を郵送いたします。
※配信方法はYouTubeの限定公開で、視聴期間は2週間程度を予定しております。
※講演会参加者様は、アーカイブ視聴もしていただけます。
◆内容: 第1部・第2部は講演各60分程度、最後に質疑応答を予定しております。
・第1部 :「糖質制限食の真価 ― 糖化・酸化を抑え、健康寿命を延ばす食事法」
講師: 江部 康二 医師 / (一財)高雄病院・(一社)日本糖質制限医療推進協会理事長
・第2部 :「医療に頼らない生活 ~医療の世界は闇ばかり?~」
講師: 清水 泰行 医師 / 社会医療法人仁陽会 西岡第一病院 麻酔科部長
・質疑応答
<第1部 江部理事長より>
体内のタンパク質が糖と結びつく現象を「糖化」と呼びます。
健康診断でも知られるHbA1cは、赤血球のヘモグロビンが糖化した初期段階の物質で、血糖コントロールの指標とされています。
この糖化がさらに進行すると、分解されにくい「終末糖化産物(AGEs)」に変化し、血管内皮に蓄積すると糖尿病合併症(透析、下肢切断、失明、心筋梗塞、脳梗塞など)などの、脳に蓄積するとアルツハイマー病などの元凶となります。
また、皮膚のコラーゲンに蓄積すれば弾力が失われてシワの原因となり、骨のコラーゲンに蓄積すれば骨折のリスクが高まり、老化が促進します。
さらに、血糖値が急激に上昇すると、糖尿病の有無に関わらず、活性酸素が発生し「酸化ストレス」となり、あらゆる病気のリスクとなって、老化も加速させます。
つまり、高糖質な食事を続けて病気や老化を予防するのは、困難と言えるでしょう。
一方、糖質制限食を実践すれば、あらゆる病気と老化の二大要因である「糖化」と「酸化」を最小限に抑えることができます。
講演では、糖質制限食が単なるダイエット法ではなく、体を内側から守り、健康寿命の延伸につながる食事法であることを分かりやすく解説したいと思います。
<第2部 清水先生より>
現代では、人類の本来の生活習慣、食事とはかけ離れてしまっています。
人間の代謝は食事と運動で変化します。食事が間違っていたり、体を動かさなければ、代謝も悪くなり、様々な疾患や症状を起こすでしょう。
糖質制限はかつてない広がりを見せていますが、医療の世界はいまだそれに逆行しています。
医療は日々進歩していると言われています。
様々な治療法や薬が開発され、救われたこともあるでしょう。
しかし一方で、様々な病気が激増しています。まさにパンデミックです。
医学教育や医療は企業の影響下にあり、病気に対応する方向へ進むだけで、病気にならないように予防する方向へとはほとんど進んでいません。
薬による検査の数値の正常化を目標とした医療では、根本原因はそのままにされてしまいます。
医療や薬で健康になれるのか?根本から健康になるためにはどうすれば良いのか?
様々なエビデンスを提示して、医療に頼る危険性、医療の闇、簡単にできる運動、さらに最近分かった糖質制限の課題などについてお話しさせていただきます。
<清水先生ご略歴>
北海道大学医学部卒業。
『「糖質過剰」症候群 あらゆる病に共通する原因』 (光文社新書)など、これまでに3冊の著書を上梓している。
麻酔、ペインクリニック(痛み専門の治療)だけでなく、患者さんの健康的な食事の相談、糖質制限にも積極的に対応。
自身のブログ(*)では、病気および健康や運動、薬の副作用等の多くの情報を発信し続けている。
ウルトラマラソン(100km)も走るマラソンランナーでもある。
*「ドクターシミズのひとりごと」 https://promea2014.com/blog/
◇◆◇ 交流会 ◇◆◇
◆日時: 2025年11月23日(日・祝) 17:20~19:20頃
◆場所: 北海道シントク町 塚田農場 秋葉原万世橋店
東京都千代田区外神田1-16-1 秋葉原トゥモロービル 5F
※ワテラスコモンより550m(徒歩7分ほど)
https://shop.tsukadanojo.jp/detail/169/
◆参加費: 賛助会員 6,000円 / 一般(会員以外の方)7,000円
◆形式など:着席 / お食事+フリードリンク
【以下東京講演会・交流会共通】
■お支払い方法: クレジットカード/銀行振込/郵便振替 ※事前決済のみとなります。
■お申し込みの流れ:
1. 下記「お申し込み方法」の該当するものからお申し込み下さい。
2. 事務局よりお支払い方法についてメールでご連絡します。
3. 入金確認後、予約確定のメールをお送りします。
4. 当日、直接会場までお越しいただき、受付にてお名前をお伝え下さい。
■お申し込み方法:
★賛助会員の方:
事務局へメールにて、参加ご希望の内容(11/23東京講演会、交流会、アーカイブ視聴のみ)をご明記の上、お申し込みください。
※複数名でお申し込みの場合は、全員のご氏名をご明記ください。
※領収書の発行をご希望の場合は、領収書宛名もお知らせ願います。
★賛助会員入会をご希望の方:
1. 入会案内および会員規約をお読み下さい。
http://www.toushitsuseigen.or.jp/sign-up
2. お申し込みは下のフォームからお願いします。「入会ならびに講演会出席のお問い合わせ」を選択いただき、「通信」欄に参加ご希望のイベント名(11/23東京講演会、交流会、アーカイブ視聴のみ)をご記入下さい。
http://www.toushitsuseigen.or.jp/contact
★一般(会員以外の方)で、講演会もしくは、講演会・交流会への参加のみご希望の方:
下のフォームからお申し込み下さい。
http://www.toushitsuseigen.or.jp/seminar-gen
■その他:
・予約制です。当日参加はできません。
・当日は直接各会場へお越し頂き、受付にてお名前をお伝えください。
・講演会のキャンセルは11月20日(木)までに、交流会のキャンセルは11月17日(月)までに事務局へメールにてご連絡願います。
これら以降のご返金は対応致しかねますので、予めご了承ください。
◇弊会イベント情報URL: http://www.toushitsuseigen.or.jp/activity
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前回、2年前から今日までに様々な新しいエビデンス、知見が出てきています。それらを取り入れ、前回ご聴講いただいた方でも興味深い講演にしたいと準備をしています。今回も1時間で足りるのか?と思うくらい盛りだくさんの内容で、どこを削って話そうか、現在迷っています。
また、もちろん講演後の交流会は参加しますので、みなさんと直接お話できることを楽しみにしております。
是非みなさん、ご参加よろしくお願いいたします。