塩分控えめが、健康に良いという方がいますし、食品業界も塩分控えめ商品をたくさん出しています。しかし、本当に塩分は控えめの方が良いのでしょうか? 様々な臨床試験をくまなく収集し、評価し、分析を行っているコクランによれば、正
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オーストラリア医師会は砂糖摂取に対する非常に強い声明を発表した!日本も少し見習うべきでは?
オーストラリア医師会(AMA)は今回、砂糖の摂取に対する非常に強い声明を発表しました。 「オーストラリア人の栄養と食生活を改善することは、政府のすべてのレベルにとって最重要課題になる必要があります。」と述べ、さらに20以
子供のおやつにスナック菓子を与えることを見直そう
医師や栄養士などは実際、50年以上にわたって異なるカロリー源の体重に関連する生理学的効果の違いを認識しているはずです。つまり、カロリーが同じでも体重や体脂肪に対する効果は全く違うということです。100%タンパク質、100
フルーツジュースを小さな子供にたくさん与えることは、もはや虐待であるかもしれない
夏井先生のホームページにもありましたが、フルーツジュースはやはりジャンクフードです。 そこで出てくるのはもはやお馴染みの「猛毒」であるフルクトース(果糖)です。 ハーバード大学が発表した研究によると、妊娠中の糖質入り飲料
ビタミンCはやっぱりあまり必要ではない?
ビタミンCは本当に必要なのでしょうか?糖質制限をしている人にはやっぱりあまり必要ではないと考えます。以前の記事「ビタミンCはそんなに必要なのか?」で書いたように、糖質を制限していれば、吸収も良く、抗酸化作用はケトン体にも
エリザベス女王は糖質制限がお好き?
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 さて、今年最初の記事です。 The Telegraphに 「A menu for the Queen from birthday meals
糖質制限食 対 ちょっと糖質控えめ 12か月の戦い
2型糖尿病または前糖尿病の人を対象に、ちゃんと糖質制限をした場合とちょっとだけ糖質を控えた場合でどのような違いがあるかを調べた研究があります。 糖質制限群は1日糖質を20~50gに抑えるように指導されました。(最終的には
お米の価格が高騰?国は密かに糖質摂取量を減らそうとしているのでは?
最近、頻繁にニュースでお米が高騰しているという話を聞きます。17年産は日照不足の影響もあり、1割程度卸値が上がっているようですが、それよりも国の政策の影響が大きいようです。 減反政策を廃止し、飼料用米への転換を促している
ヨーロッパ42か国の大規模なデータは脂肪と心血管疾患の関連を明確に否定している
以前の記事「簡単に言えば、脂肪は「善」、糖質(炭水化物)は「悪」」で書いたPURE試験は2017年に最もインパクトのあった論文です。この1年間で約220万の研究が発表されたようですが、その中で最もよく議論されたトップ10
PPI(プロトンポンプ阻害薬)の暗黒面 その4 糖質は吸収されずにガスを発生する
前回の記事「PPI(プロトンポンプ阻害薬)の暗黒面 その3 胃酸が逆流する本当の原因(仮説)」で書いたように、胃酸の逆流の犯人はSIBO(小腸内細菌異常増殖)そしてSIBOによって発酵してできたガス、その素となる糖質だと