一度の射精で約1億匹の精子が放出されると言われています。その中で無事に卵子にたどり着き卵子と受精できるのはたった1匹です。それ以外に男性は受精と関係ない射精を何十回~何百回も行っているので、男性が作り出す精子の中で人間と
カテゴリー: その他
糖質制限でインフルエンザを発症しにくい理由とは?
糖質制限をすると風邪をひきにくくなることを実感する人が多いでしょう。インフルエンザにも感染しにくくなったのではないでしょうか? 哺乳類の培養細胞を用いた実験ではありますが、なぜ糖質制限でインフルエンザに感染しにくくなるか
運動直後の食事と次の日の食後中性脂肪
中性脂肪値は食事や運動などで変化します。運動後の食事の種類によって、中性脂肪値はTGスパイクを起こすのでしょうか?運動後で体脂肪を消費した後なので、TGスパイクは起きないのでしょうか? 運動をしない対照(CON)、運動後
わいせつ罪に問われた外科医に無罪判決! 勾留105日、逮捕から2年半 検察は不都合な証拠は廃棄
以前の記事「わいせつ容疑の医師、冤罪で不当逮捕の可能性大!」「以前投稿した、冤罪かもしれないわいせつ事件、法廷で争われています」などで書いていた、外科医によるわいせつ疑惑の事件の判決がやっと出ました。ジャーナリストの江川
コンビニの近くに住むのは危険?
「コンビニエンスストアの近くで生活すると、動脈閉塞のリスクが高まる」との見出しのニュースがAHA(アメリカ心臓協会)のホームページに掲載されました。(そのホームページはここ) そのニュースによると、コンビニエンスストアは
抗うつ薬(SSRI)と鎮痛薬の併用の危険性
抗うつ薬のSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は現在非常に多く使われています。精神科だけでなく、内科でも処方されることもあります。さらに同じような抗うつ薬であるSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害
世界中で起きている子宮頸がん発生率の異様な推移
以前の記事「日本の子宮頸がんはなぜ2000年を境に上昇を始めたのであろう?」では日本の子宮頸がんが2000年を境に急に増加し始めていることを書きました。そして、その増加の中心になっているのは比較的若い世代であり、高齢者で
日本の子宮頸がんはなぜ2000年を境に上昇を始めたのであろう?
子宮頸がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)によってほとんどが発症すると考えられています。私もずっとそう思っていました。しかし、本当でしょうか? 大阪大学によって今回発表された研究を見て、上で書いたような疑問が起きました
再度 ご協力のお願い (追記 目標達成!)
私の大学の同期のものが、遠くケニアで障がい児に向き合う小児科医をしています。ケニアの障がい児のための事業であるシロアムの園代表として、日々頑張っています。 前回もご協力をお願いさせていただきました。その節は温かいご支援あ
慢性心不全では低コレステロールの方が死亡率が高い
慢性心不全の予後というのは非常に多因子性だと考えられますが、コレステロールが悪者に思っている人にとっては、高コレステロールも心不全にとって悪いのではないかと考えてしまうでしょう。 慢性心不全の人とコレステロールの関連はど