高齢になってくると当然筋肉が落ちてくるのは仕方がないことだと思います。しかし、だからと言って、休んでばかりいるとさらに筋肉の低下は進んでしまいます。若い人と比べて、一旦落ちてしまった筋肉を戻すことは非常に難しくなります。
カテゴリー: その他
白身だけよりも卵全部を食べた方が運動後の筋肉合成は増加する!
以前の記事で、野球のソフトバンクの選手が糖質制限をしているときに、卵は白身だけを食べていました。しかし、最近の研究では、白身だけよりも全卵を食べた方が筋肉量は増加するようです。 平均年齢21歳の若年男性の運動回復時に、白
LDLコレステロールは本当に動脈の血管内腔から血管内皮を通って、アテローム性動脈硬化を起こすのか? その2
前回の記事で、これまで説明されてきたアテローム性動脈硬化症のできる過程に疑問を呈しました。疑問はまだまだあります。 通常、上記の図のように、sdLDL(小さな粒子の密度の高いLDL)は血管内皮
ケトン体質でイギリス人が大西洋横断世界記録を破った!
この4人のイギリス人は、29日で大西洋をボートを漕いで横断する世界記録を破りました。これは今までよりも5日も早い記録です。彼らはケトジェニックダイエット(糖質制限食でスーパー糖質制限食よりももっと糖質を少なくするようなも
妊娠中のアセトアミノフェンの使用はやっぱりリスクを伴うかもしれない
以前の記事「妊娠中のアセトアミノフェン使用で生まれてくる男の子が女性化?」で妊娠中のアセトアミノフェンの使用について警笛を鳴らしましたが、様々な報告が出続けています。やっぱり、妊娠中の使用は避けた方が無難でしょう。胎児テ
皮膚にシールを貼るだけで血糖値測定ができる?
フリースタイルリブレという24時間ずっと持続的に血糖値(グルコース値)を測定できる非常に興味深い機器が発売されて、私も時々使っています。(「フリースタイルリブレを使った人体実験 その19 恐怖のファストフード 機能性低血
人間型ロボットの誕生が近づいているかもしれない
コロンビア大学の研究者が、3Dプリントされ、筋肉を模倣した人工的な活性組織を作り出しました。この新しい材料は、自然の筋肉の15倍のひずみ密度(グラム当たりの膨張)があり、その材料の重さの1000倍の重さをも持ち上げること
エリザベス女王は糖質制限がお好き?
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 さて、今年最初の記事です。 The Telegraphに 「A menu for the Queen from birthday meals
本当に油汚れが落ちた!感動の100均おそうじグッズ
大晦日ですね。今年最後の記事はいつもと毛色の違う記事です。 年末と言えば大掃除。台所の油汚れを落とすのに苦労していませんか? 先日何かのテレビの番組で見た商品を買っていました。CanDoという100均の商品で、「油汚れク
お米の価格が高騰?国は密かに糖質摂取量を減らそうとしているのでは?
最近、頻繁にニュースでお米が高騰しているという話を聞きます。17年産は日照不足の影響もあり、1割程度卸値が上がっているようですが、それよりも国の政策の影響が大きいようです。 減反政策を廃止し、飼料用米への転換を促している