以前の記事「新型コロナウイルスと糖尿病 その1」では、糖尿病の新型コロナウイルスのリスクについて書きました。 新型コロナウイルスが細胞に侵入するとき、ACE2(アンジオテンシン変換酵素II)受容体を介していると考えられて
カテゴリー: タバコ
新型コロナウイルスとタバコ
新型コロナウイルスの肺炎により志村けんさんが亡くなり、タバコのリスクが様々なところで取り上げられているので、わかっていると思いますが喫煙の有害性について取り上げてみたいと思います。 志村けんさんは1日60本ものタバコを吸
職場の砂糖入り飲料販売を禁止してみたら?
職場で砂糖入りの飲み物を手に入れることができるのは珍しくはないでしょう。病院ですら、大量の砂糖入り飲料を販売しているのですから。では、職場の砂糖入り飲料を販売禁止にしたらどうなるか?今回の研究ではそれをやってみたそうです
ノルウェーの砂糖消費は過去最低
ノルウェーではなんと1922年から砂糖税が課せられているそうです。そして昨年の砂糖の消費量は過去44年で最低となったそうです。素晴らしいですね!(この記事参照) ノルウェーの食事に関する年次報告書では、砂糖の平均年間消費
母親だけでなく父親の飲酒も胎児に有害である
以前の記事「母親だけでなく父親の喫煙も胎児には有害である」では、母親だけでなく父親の喫煙とその子供の先天性心疾患のリスクとの関係について書きました。 今回は喫煙ではなく、飲酒です。 妊娠3か月前から妊娠初期にアルコールを
母親だけでなく父親の喫煙も胎児には有害である
私も以前は喫煙をしていました。以前の記事「禁煙してもすぐにリスクは低下しない」で書いたように、「禁煙セラピー」という本を読んでタバコをやめました。 しかし、恥ずかしながら子供が生まれたときには、まだタバコを吸っていました
食料政策に大きな影響を与える闇の組織
「NewYorkTimes」の記事によると、闇の企業グループが世界の食料政策を形作っているようです。食品および飲料会社が資金を提供している組織は、砂糖入りの食品や加工食品の規制と密かに戦っています。(原文の記事はここ)
禁煙してもすぐにリスクは低下しない
糖質と同様にタバコは非常に依存性の高いものです。なかなか禁煙ができない人もいます。では、禁煙できたとして、喫煙していたリスクはどれくらいの期間でゼロになるのでしょうか? 今回の研究では心血管疾患のリスクを評価しています。
医師なら肥満患者に「太っている」ことを指摘すべき?
太っていることや痩せていることは健康であれば個性の範疇ですが、病気になってしまった場合、その病気によっては太っていることや痩せていることは病態の一部です。だから、病院を受診した肥満の患者に対して「太っている」と指摘するこ
私、以前は糖質依存症でした
先日の記事「白血病も糖質過剰症候群である」を読んだ方よりコメントを頂きました。ありがとうございました。コメントの前半は省略しております。 この記事を読む限り、白血病と糖質摂取の関係についてはあくまで持論で確定されておらず