昨日、洞爺湖マラソンがありました。朝洞爺湖に着いたときは肌寒い感じがしたのですが、スタートの時点では非常に天気が良く、16度まで気温が上がりました。レース中もどんどん気温が上がっている感じでした。 洞爺湖マラソンでは初め
カテゴリー: フリースタイルリブレ
血糖値スパイクは認知症のリスクを増加させる
血糖値スパイクの有無を知りたい場合、フリースタイルリブレのように持続的なグルコース値を測定できるのは理想ですが、それができない場合、血糖値スパイクを起こしていることを推測することが可能です。1.5-AGというものの測定で
血糖値スパイクは冠動脈のプラークを不安定にするかもしれない
スタチンを飲んでいるにもかかわらず、多くの人は冠動脈疾患のリスクが減少しません。実際にはスタチンの使用している人の冠動脈の状態は血糖値スパイクに大きな影響を受ける可能性があります。 今回の研究では、経皮的冠動脈形成術(P
血糖値スパイクは急性冠症候群後の予後を悪くする
通常、耐糖能異常は健康診断ではかなり進行するまで発見できません。それは健康診断の血糖値は空腹時で測定するからです。食後1時間値や2時間値を測定すればもっと早くに異常を発見できるはずです。 糖尿病になっても、その治療経過は
糖質制限はインスリン抵抗性を増加させる? その1
糖質制限を行うと、通常順調に脂肪や体重が減少します。インスリン感受性が改善し、インスリン抵抗性が低下します。インスリン抵抗性が存在すると、空腹時においても高インスリン血症が認められることから、早朝空腹時の血糖値とインスリ
北海道マラソン2018分析とフリースタイルリブレを使った人体実験その26 さようならリブレ?
以前の記事「北海道マラソン2018 試練と復活のサブ4」で久しぶりにサブ4でゴールできたことを書きました。3時間48分00秒でした。ちょっと遅くなりましたが、分析をしてみました。 まずは今回のレース中の心拍数です。 &n
第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン分析その2&フリースタイルリブレを使った人体実験その25 ウルトラマラソンと血糖値とケトン体
前回の記事「第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン分析 その1 エネルギーについて」でエネルギーの分析をしました。そして、今回もフリースタイルリブレを付けて走ったので、走る前後と走っている間のグルコース値(血糖値)の
第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン分析 その1 エネルギーについて
いつものようにサロマ湖100kmウルトラマラソンの分析として、直前のエネルギー補給を考えます。今回、当日朝の1時30分に起床して、その後準備をした後、2時前に軽くエネルギーを補給しました。軽くというか結構お腹いっぱいでし
フリースタイルリブレを使った人体実験 その24 ビタミンCサプリメントの影響(2018.6.10追記)
みなさんの血液データを送っていただいて驚くことは、非常に多くの方がサプリメントを飲んでいることです。日本全国の平均値は知りませんが、今回送っていただいた方の実に64%以上の方が、何らかのサプリを飲んでいます。 その中で血
フリースタイルリブレを使った人体実験 その23 スポーツドリンクは危険なドリンクか?その2
以前の記事「フリースタイルリブレを使った人体実験その4 スポーツドリンクは危険なドリンクか?」でスポーツドリンクの危険性を指摘しました。フルマラソンのレースの後でポカリスエットを500ml飲んだ後、非常に血糖値が上がり、