若いのに毛が抜け始めたら気になりますよね。しかし、親を見て、自分の親もハゲだったら「遺伝だから仕方がないか…」とあきらめてしまうかもしれません。恐らく遺伝的な要素は非常に大きいのではと思います。しかし、それと共にホルモン
カテゴリー: 糖質制限
糖質制限のときの甲状腺ホルモン低下(低T3症候群)
糖質制限をすると甲状腺のホルモンであるT3の低下を認めることがよくあります。これにより「糖質制限は甲状腺に有害である」と考える人がいます。TSHやT4が正常の場合は「低T3症候群」と呼ばれます。しかし、糖質制限の場合、こ
薬を飲んでもあなたの不健康な状態は解決しません!
多くの人が病気になると病院へ行き、そこで薬を処方されてその薬を飲みます。しかしほとんどの場合その処方された薬は、決してあなたを治癒させているわけではなく、症状を覆い隠しているだけです。つまり、人間の治癒のほとんどは人間自
今さらですが、血糖値スパイクの研究
スタンフォード大学の医学部から最近出た研究は血糖値スパイクを見つけて喜んでいます。(実際には様々な分析をしていますが)我々糖質制限をしている人にとっては当然の知識ですが、空腹時血糖ではなく食後の血糖値の急上昇が問題である
HDLの糖化は機能障害を起こす
HDL はの動脈硬化を抑制すると考えられていて、その作用のひとつに抗酸化作用があります。HDL に存在するパラオキソナーゼ1(PON1)というものがこの抗酸化作用を担っています。しかし、PON1の活性が低下してしまうとH
猛暑でスポーツドリンクが非常に売れているみたいですが、犠牲にならないように十分気を付けてください!
ネットで、アクエリアスが品薄というデマが広がっていたようです。(記事はここ)ちなみにスポーツドリンクの中には本当に品薄のものもあるようです。 しかし、どれだけの人が電解質を補給する必要があるのでしょうか?そして、暑い環境
糖質制限で倦怠感やエネルギー切れを感じる場合
糖質制限をすると、全身倦怠、筋力低下、無気力、エネルギー切れのような状態になることがあると言われています。それを根拠に糖質制限反対派は糖質制限を「危険だ!」と言います。「糖質を摂らないから低血糖を起こすんだ!」という方も
運動前の糖質摂取は脂肪をエネルギーにしにくくなる
運動の前に糖質を摂取することは、その後の運動中に脂肪の酸化(脂肪をエネルギーにすること)を減少させることがわかっています。最近では、この脂肪の酸化の減少が糖質摂取後、少なくとも4時間持続すると言われています。 運動すると
低脂質高糖質の食事は空腹時でもレムナントリポタンパク質を激増させる
レムナントリポタンパク質の有害性は何度も書きました。(「レムナントコレステロールは心臓に悪い! だったら、糖質制限でしょ!」など参照)空腹時のレムナントが残っていることについては「レムナントリポタンパク質は食後12時間経
閉経後の女性は飽和脂肪酸をたくさん食べよう
閉経前の女性はエストロゲンの保護作用があると考えられ、男性より心血管疾患が少ないとされています。閉経後ではリスクが上昇しますが、どのような食事が良いのでしょうか? 以前の記事「飽和脂肪は心臓の動脈を詰まらせない!」で書い