GI値(グリセミックインデックス)についてコメントをいただきました。ありがとうございます。 シミズ先生 いつも拝見させて頂いております。 糖質制限を行っていく上で毎回ご参考にさせて頂きております。 一点、シミズ先生のお考
カテゴリー: 糖質制限
ヨーロッパ心臓病学会とヨーロッパ糖尿病学会が共同で出した糖尿病、前糖尿病、および心血管疾患に関する2019 ガイドラインが酷い
ヨーロッパ心臓病学会(ESC)はヨーロッパ糖尿病学会(EASD)と共同で糖尿病、前糖尿病、心血管疾患に関する2019年版の新しいガイドラインを出しました。 その17ページに食事に関することが書かれています。その内容は、残
糖尿病はピロリ菌根絶後の胃がんのリスクを高めるかもしれない
本日胃カメラの検査を行ってきました。何度やっても私には辛い検査です。特に何も所見がなく安心しました。胃カメラの検査は昔は当然口から内視鏡を入れていたのですが、かなり前から鼻から細い内視鏡を入れることができ、非常に検査が楽
思春期前の子供の糖質過剰摂取は空腹感を増す
グレリンやペプチドYY(PYY)は食欲に関連し、中枢神経系との相互作用を介して空腹感と満腹感に影響を与える、腸によって生成される重要なホルモンです。グレリンは、胃の酸分泌細胞によって主に産生される食欲刺激ホルモンです。大
めまいも糖質過剰症候群である その1
耳の内耳は非常に代謝活動が活発であり、非常に複雑な代謝メカニズムを持ち、非常に複雑な器官であり、身体の恒常性の変化にも非常に敏感です。ブドウ糖やインスリンの血中濃度の変化は、難聴とめまいの原因となる前庭障害を引き起こす可
医師なら肥満患者に「太っている」ことを指摘すべき?
太っていることや痩せていることは健康であれば個性の範疇ですが、病気になってしまった場合、その病気によっては太っていることや痩せていることは病態の一部です。だから、病院を受診した肥満の患者に対して「太っている」と指摘するこ
超悪玉腸内細菌は糖質大好き
クロストリジウムディフィシルという「超悪玉」腸内細菌は、健康な人では「善玉」腸内細菌によって抑え込まれますが、抗生剤などの使用や免疫力の低い状態になると、非常に増加し、強い毒素を出し、腸の炎症や重度の下痢などを引き起こし
厳しいカロリー制限で体重減少し糖尿病が寛解…でもその後は?
以前の記事「2型糖尿病は慢性疾患ではない!医療が慢性にしているだけ」で、糖尿病を慢性化させているのは医療であり、食事を改善することにより逆転が可能であると考えられることを書きました。その際に取り上げたLancetの論文は
眼瞼下垂も糖質過剰症候群
まぶたが下がってしまい、瞳孔の上まで充分に上げられない状態である眼瞼下垂の中で、後天的に眼瞼下垂が起きるのは、一部の疾患の症状を除いて、加齢性の変化と考えられています。治療は通常手術を行います。 しかし、眼瞼下垂を起こす
デスバレーの「BAD WATER135」 石川佳彦選手が大会新記録で糖質制限で優勝!
みなさんはアメリカのデスバレーで行われる「BAD WATER135」というレースをご存じでしょうか?なんと217㎞を走るレースなのですが、その状況が非常に過酷です。砂漠地帯を走るので、日中の最高気温は50度近くになるので