今年も洞爺湖マラソンに出場しました。昨年もサブ3.5に挑んできましたが、今年も当然狙っていました。
しかし、結果は惨敗でした。サブ3.5どころかサブ4もダメだったのです。
敗因は昨年と同じで、前半の飛ばしすぎでした。22キロ付近から長い上り坂が続くのですが、今回全く上り坂に対応できませんでした。昨年の方が上り坂のタイムが良いのです。今回は上り坂に至るまでに飛ばし過ぎて、もう足の力がその時点で落ちていたのでしょう。情けない限りです。ペース配分をこんなにも間違うなんて。
さらにサブ3.5を狙う意識が強すぎたことと、前回のハーフで自己ベストを出したこと、そして、練習で非常に良い状態だったことにより、大丈夫という慢心が今回の結果を招いたのだと思います。他の要因としては気温が思ったよりも暑くなりました。スタート前で19.5度という発表でした。
34キロぐらいまでは頑張って走ったのですが、その時点のペースと残りの距離を考えたとき、サブ3.5はかなり難しい状態というか、もう無理な状態でした。それがわかると、完全に足が止まってしまい、歩き始めました。さらに足が痙攣して、歩くのもままならない状態でした。完走だけはするぞ!という気持ちもだんだんなくなり、リタイアを決意しました。37キロ過ぎに係りの方に「リタイア」を申し出ましたが、お迎えのバスが来るまで1時間30分ただ座って待っていなければならない、と聞いて、ゴールまでやっぱり歩こう(走ろう)と思い直し、再スタートを切りました。しかし、モチベ―ションはもう残っておらず、ずっと歩きで、最後の数100メートルだけ走ってのゴールでした。
フルマラソンは奥が深いです。次回のレースまでに作戦を考えなくてはなりません。次はなんてったって100kmです。
そして、さらに今回は自分で再び人体実験を行いました。次回以降その詳細をお伝えします。乞うご期待!