サプリメントの「ビタミンC」やほかの食品に添加されている「ビタミンC」は何から作られているか知っていますか?まさか、レモンやオレンジを絞って作っている、と思っていませんか?
そんなコストのかかることはできません。
いまや、様々な加工食品にはビタミンやミネラルが添加され、サプリメントもものすごい数があります。ビタミン、ミネラルという言葉で何か「健康」をイメージしてしまうのもわかる気がします。
残念ながら、これらビタミンが作られる原料は、我々が食品として摂るときにそのビタミンを含む食材にはほとんど由来していません。というよりも食品ではないものが使われます。一部本当の食材から抽出したものもあるようですが、非常に高価なものになるようです。
今、ビタミンを製造する最大の国は中国です。ビタミンCの90%以上を中国が作っています。10数年前まではアメリカでも作っていたようです。アメリカで作られていたビタミンCは様々な化学物質を調合して作っていたようです。つまり工業製品です。
しかし、今のビタミンCはさらに違う作り方になっているようです。それはコーンを発酵させて作るそうです。コーンと聞けば、それすなわち「遺伝子組み換え作物」の代表です。そして、発酵を担当するのは遺伝子組み換え細菌のようです。(気味が悪いですね!)そしていろんな過程を経てビタミンCになるようです。そのほかにもビタミンB2やB12も同じように遺伝子組み換え細菌が作り出しているようです。
そして、もっと気味が悪いのはビタミンDです。オーストラリアから中国が輸入した羊毛から作るのだそうです。羊毛は脂肪分が豊富で、それを原料にビタミンDを作っているのです。その製造過程でも非常に多くの工業用の化学物質が使われます。
ビタミンB1はコールタールを使っています。石炭から得られるドロッとした液体で、発がん物質として有名です。
大半のビタミンが中国で作られていること、様々な工程で化学物質を使用していること、食品でもないものから作られていること、遺伝子組み換え作物や遺伝子組み換え細菌が関わっていること、どれをとっても私には受け入れがたいことです。みなさんはどうですか?
中国産のものが世界中にあふれているので、完全に避けることは不可能ですし、すべてを避ける意味もないと思います。しかし、体に入れる、食品や薬などはどうしても受け入れない気持ちが強いです。どうしても品質に疑いを持ってしまっています。中国産の食べ物を信用していますか?手に取った冷凍餃子が中国産だったら棚に戻しませんか?女性ならあえて中国製の化粧品を使う気になりますか?中国製のサプリに抵抗はないですか?それが大丈夫な人はそれでいいでしょう。私はやっぱりまだ、覚悟ができていません。積極的に体に入れる気にはなれません。もちろん、一時的になら、仕方ないと思う場合もあります。私もビタミンCを飲んだことがないわけではありませんから。
「ビタミンはビタミンで、合成でも天然でも全く同じ」と考えることができる人はそれでもいいでしょう。欠乏症状を呈するほどの人は、合成のビタミンでも、積極的にとるべきでしょう。日を浴びることが難しい人はビタミンDのサプリを使うことをすべきでしょう。それが羊の毛からできているとわかった後でさえです。
ビタミンやミネラルの単体での有効性や必要性ばかりに目が行ってしまう場合もあります。でも、そんな簡単な話ではないと思っています。ビタミンやミネラルは野菜や果物から摂るというのは非常に意味があることです。サプリメント大国のアメリカ国民の健康状態を見れば、普通の人なら察しが付くと思います。
インド製ジェネリック薬品の恐るべき実態 FROM INDIA WITH LIES
News Week 2019年9月5日
キャサリン・イバン(ジャーナリスト)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/09/post-12931_2.php
インドで製造されている医薬品が、嘘と捏造であることがFDAの査察により暴露されました。
しかし、アメリカ政府は、医薬品の低価格政策を続けるために抜き打ち査察を中止し、嘘と捏造を続けることを認めてしまいました。
インドで製造される医薬品は、嘘と捏造です。
アメリカの全医薬品の約80%は、中国とインドで生産されているそうです。
いい加減さで悪名高い中国もインドと同様だと思われます。
そして、両国で生産されているサプリメントの原料と製品(ビタミン・ミネラルなど)の実態も同様だと思います。
情報提供さん、コメントありがとうございます。
本当に医薬品でこのような状態は恐ろしいですね。
医薬品ですら不純物や有害物質が混入していたり、無菌状態も保たれていないのでは、ビタミンなどのサプリであればもっと悲惨でしょうね?
サプリはまともな検査さえ行われていないでしょうから。偽造した書類だけで販売できるのかもしれません。
もともとが石油や動物の毛、遺伝子組み換え産物などからビタミンが作られ、そのほとんどが中国などで作られているのですから、
恐らくは表示通りの成分が入っていなかったりするのは当たり前で、不純物、危険な有害物質の混入の可能性も高いでしょう。
衣服などであれば中国製やインド製でも良いですが、体の中に入れるものは、どうしても避けたい気持ちでいっぱいです。
毎日大量のサプリを摂れば、有害なものも体内に蓄積しているかもしれません。
健康のためにサプリを摂っている人はこのようなことは気にならないのでしょうかね?