新型コロナウイルスのワクチンの効果は数か月で切れてしまい、追加接種が必要ということで、日本は素直に3か月後にブースターの追加接種をしました。ブースターもブースターの追加接種も本当に効果があり、本当に新型コロナが超過死亡の原因であれば、ブースター接種率が高い国は超過死亡率の増加が小さくなったり、減少したりするでしょう。(データはここより)
しかし、現実にはほとんどの国で超過死亡率の増加が起きています。下の図のようにほとんどの国は右肩上がりです。2回までは一部の国を除いてほとんどの国でかなりの接種率です。
日本はかなりブースター接種の追加接種を積極的に行ったことになります。下の図のように2022年に入って大慌てでブースター接種、追加接種をしました。
ブースター接種率の1年間の増加と超過死亡率の1年間の増加を見ていましょう。下の図の横軸は1年間のブースター接種率の差です。1年間のうちに100人当たり100回を超えているのは日本だけです。縦軸は100万人当たりの超過死亡率の1年間の差です。
ブースター接種を積極的に進めても、ブースター接種をあまり行わなくても、超過死亡は増加し、どちらかというとブースターが多いほど超過死亡の増加も多いようにも見えます。しかし、前回にも書いたように、国によって医療設備や医療レベル、医療へのアクセスのしやすさなどが大きく違うので、世界の単位で分析すること自体が間違っているのでしょう。国際比較は意味があまりないと思います。
それでは、各都市の超過死亡を見ていきましょう。今回の四日市市は衝撃の50%越えです。
四日市市139人、50.7%の超大爆増。おそらく初の400人越え。市長さんなぜこうなったか市民に何て説明します?
鳥取市69人、28.9%の爆増。おそらく初の300人越え。
佐世保市68人、17.9%の増加。おそらく初の400人越え。
東大阪市127人、21.4%の増加。ただし2021年1月比では82人、12.8%の増加。おそらく初の700人越え。
徳島市54人、15.3%の増加。おそらく初の400人越え。
市原市2022年比81人、26.4%の爆増。ただし2021年比では65人、20.1%の増加。
吹田市55人、15.6%の増加。おそらく初の400人越え。
豊橋市56人、13.0%の増加。おそらく初の450人越え。
茨木市51人、20.4%の増加。おそらく初の300人越え。
四日市市の50%以上の増加は、コロナ死の数を全部足しても説明できないし、もしコロナの影響で増加したと言う説明をするならば5類にするどころか1類に格上げしないといけないかもしてない状況ですね。一体、どう説明するのでしょうか。ちゃんと説明するんでしょうか。説明してほしいですね。国が説明しなくてもどなたかが論文にしてくれる事を期待します。
西村典彦さん、コメントありがとうございます。
ワクチン推奨派の理論は破綻しています。国も専門家も、各自治体の首長もワクチンを推奨した責任があります。
これ以上大量虐殺を続けるべきではありません。