以前の記事「スカイランニングで北海道の医学生の高村貴子さんが世界で3位!」で書きましたが、スカイランニングという非常に過酷なランニング競技で活躍する、旭川医科大学の高村貴子さんが「2018スカイランニング日本選手権」で2冠を達成しました。
4月21日(土)に行われた2018スカイランニング日本選手権(VK)「粟ヶ岳バーティカルキロメーター」は距離が5.5km、標高差+1100mです。しかも下の写真のように雪がかなり残っています。
(写真はJSAホームページより)
動画のような非常に過酷ですが、かっこいい競技です。
高村貴子さんは1時間11分22秒で優勝。
続く5月4日(金)の2018スカイランニング日本選手権(SKY)「上田スカイレース」は距離は25kmながら累積標高差はなんと±3000m!普通のフルマラソンでも登りが嫌いな私には考えられません。
高村貴子さんは4時間26分12秒で、2位と30分以上差をつける圧勝でした。
本当にすごいですね。それにしてもみなさんものすごい体力です。持久系のスポーツではもちろん筋肉モリモリの人は少ないでしょうけれど、スカイランニングというスポーツを考えると、持久力だけではなくパワーも必要になると思います。これだけの動きができる筋肉って素晴らしいですね。
普通に行けば彼女は今年医学部の6年生です。休学しているのでしょうかね?このまま普通に医者になるのは非常にもったいないです。医者になってしまったら競技を続けるのは非常に難しくなると思います。彼女のせっかくの才能が無駄になるので、このまま続けてほしいとは思いますが、どのような将来を歩むのでしょうか?競技を続けながら、研修医もできるような病院があればいいですけどね。