錦織圭選手はどうも体力に不安がある感じがします。今回も体調不良で途中で薬を飲んだようです。まあ、薬が効いて体調が戻ったとは思えませんが、何とか勝ったようです。それにしても錦織選手は何となくいいところまでは行きますが、その後がいつもダメですね。こんな素人オジサンに言われたくはないと思いますが、プロのテニスプレーヤーとしては体力なさすぎか、体調管理が悪すぎなんでしょう。昨年の8月のロジャーズ杯の準決勝のマリー戦で、第2セット全く球を追わず、観客からブーイングを受けていました。これはプロとしては非常に恥ずかしいです。同じ日本人ですから錦織選手を応援していますが、こんな調子ではジョコビッチには勝てないでしょう。
管理栄養士として森永製菓の細野恵美さんという人を就けているみたいですが、何十年も進化しない栄養学を基に栄養指導しても一流のアドバイスなんてできるとは思いません。錦織選手は聞いた話ではパスタが大好物だとか。細野恵美さんもエネルギーとして炭水化物の重要性を強調しているのを読んだことがあります。糖質のエネルギーは使いやすいがすぐにエネルギー切れを起こし、非常に不安定です。テニスの様に長い試合を戦うには非常に不向きなエネルギーだと思います。いっそのことジョコビッチを見習ってグルテンフリーにするか、もっと上を行くために糖質制限やハイファットなケトン食にするとかなり体力的に向上するんではないかと思います。まあ、オジサンがこんなところでつぶやいていても錦織選手には全く届かないと思いますが。本当に応援しています。日本人が4大メジャー大会で優勝する姿を見てみたいです。
錦織体調不良も初戦突破 薬飲み「厳しい中で」
男子シングルス2回戦 リターンする錦織(共同)
<テニス:イタリア国際>◇10日◇ローマ◇男子シングルス2回戦
世界6位の錦織圭(26=日清食品)が体調不良の中、初戦をフルセットで制した。同24位のトロイツキ(セルビア)に5-7、6-2、6-3の1時間55分で競り勝った。3回戦は、同12位のガスケ(フランス)と同42位のセッピ(イタリア)の勝者と対戦する。
赤土の大会3連戦に錦織の動きは鈍かった。バルセロナで準優勝、マドリードでベスト4と、9試合を戦い7勝2敗。この日が赤土10戦目で、疲れが見えた。足が動かず、細かいフットワークも見られず。第1セットを終わって、薬を飲むなど体調不良も手伝った。
それでも過去4勝1敗で3連勝中と相性は抜群の相手。3連勝ではセットも落としていない。第2セットから、少しレベルを上げただけで、その実力の差が一気にあらわになった。3-2から3ゲームを連取すると、最終セットも突き放した。「厳しい中で勝てたので、プレーは良かった」と安堵(あんど)の表情で振り返った。