テニスのATPツアーファイナルの準決勝で、錦織圭選手がボロ負けでした。正直お客さんに失礼なレベルの試合です。これが準決勝?と思うほど実力差がありました。しかし、これは毎回のことで、錦織選手は本当に体力がありません。疲れが出たときは極端にパフォーマンスが落ちて、観客をがっかりさせることもしばしばです。他の選手もみんなツアーを戦ってきているので、条件は同じです。決して私は錦織選手が嫌いではありません。いつも応援しています。だからこそ、不甲斐ない戦いは非常に残念なんです。
今年の1月の記事で次のようなものがありました。
「試合後の錦織選手が楽しみにしているのが、宿泊ホテル内の和食レストランで食べる約3000円の肉稲庭うどん。これを食べると『頑張るぞ!』と気合いが入るそうで、“勝負メシ”になっているようです」(現地ジャーナリスト)(女性自身より)
チャンコーチは体力がないことはもちろん知っているので、1月には鬼のような特訓をしたようですが、持久力は食事が非常に重要になります。元管理栄養士が炭水化物を大量に摂ることを勧めたために、勝負メシがうどんになってしまいました。まあ、これは試合後の楽しみなのでいいのですが、一度完全にジョコビッチ選手のように、本当の意味で勝負できる食事に切り替えた方が良さそうです。
「脳のエネルギーはブドウ糖だけ」と未だに本に書くような未熟な元管理栄養士の言ったことは、すっかりと忘れた方がいいでしょう。
ジョコビッチ選手と細野恵美さんの書いている内容を読み比べると非常に面白いです。私は断言します。「テニスに糖質はいらない!」
錦織、ジョコに完敗「ケイはきょう疲れていた」/テニス
2016.11.20 サンケイスポーツより
男子テニスの年間成績上位8人による今季最終戦、ATPツアー・ファイナル第7日は19日、ロンドンで行われ、世界ランキング5位の錦織圭(26)=日清食品=は同2位のノバク・ジョコビッチ(29)=セルビア=に1-6、1-6で敗れた。
2年ぶりのベスト4の舞台は、わずか1時間6分で幕を閉じた。第1セットの第2ゲーム、ダブルフォールトでジョコビッチにブレークを許し、第4ゲームもサービスキープできず。第5ゲームは錦織がブレークバックしたが、第6ゲームで再び相手がブレーク。1-6で落とした。
第2セットに入っても流れは変わらず、ジョコビッチに第1、第3ゲームをブレークされ、4ゲームを連取された。ジョコビッチは試合後、「ケイはきょう疲れていた。ベストの状態ではなかったが、素晴らしいシーズンをたたえたい。来年もまた会いたい」とエールを送った。
錦織圭「ジョコビッチが強すぎた。きょうは彼が素晴らしかったし、何も言えない。こういう形で終わりたくなかったし、後味は悪いが、いい一年だった」