家族性高コレステロール血症から考える 高LDLコレステロールは心血管疾患の原因ではない その4 スタチンはアテローム性動脈硬化症を改善しない

以前の記事「家族性高コレステロール血症から考える 高LDLコレステロールは心血管疾患の原因ではない その1」「その2」「その3」で、LDLコレステロール値が高いことは心血管疾患の原因ではないことを家族性高コレステロール血

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スタチンはあなたの体の重要な機能を低下させる

生物学的、生化学的事実として、コレステロールは人体にとって非常に重要です。このことを否定することは現在のところできません。だから、コレステロールを目の敵にすることは間違っています。 私たちの体は非常に多くの細胞が集まった

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脂肪の摂取量が少なくなれば小さな危険なLDLが増加する

低脂肪の食事が健康的だと考える人がいまだにいると思います。しかし、エネルギー量を確保するのには、脂肪を減らすとすれば、タンパク質でその分をすべて賄うことは難しいので、その分糖質量が増えることが多くなります。 低脂肪食と高

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LDLコレステロールを低下させることの有益性の証拠はない!

コレステロールを低下させることにより、いまだに心血管疾患を予防できると思っている人がいます。コレステロール悪玉説が様々な治療のガイドラインのベースになっているのですが、ちゃんとしたエビデンスはあるのでしょうか? 2004

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家族性高コレステロール血症から考える 高LDLコレステロールは心血管疾患の原因ではない その1

家族性高コレステロール血症(FH)という疾患は、遺伝的にコレステロール値が非常に高くなります。当院にいらっしゃった方の総コレステロール値は500を超え、LDLコレステロール値も400を超えています。 高LDLコレステロー

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肝臓だけではない? γ-GT(γ-GTP)(ガンマグルタミルトランスフェラーゼ)とアテローム性動脈硬化症

γ-GT(γ-GTPやGGTということもあります)は、肝臓や胆管の細胞が壊れると血液中にγ-GTが血液の中に流れ出てくることから、「逸脱酵素」といわれ、アルコール摂取量や肝機能障害の指標として考えられています。しかし、γ

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