LDLコレステロール値が高いだけではアテローム性動脈硬化は起こらない その2

以前の記事「LDLコレステロール値が高いだけではアテローム性動脈硬化は起こらない その1」では、LOX-1という受容体が酸化LDLを動脈壁に取り込むのに重要な役割を果たし、LOX-1が活性化されると、内皮機能障害、単球接

Read More

スタチンがHDLコレステロールを低下させることは珍しくない

スタチンはコレステロールの合成を抑制するので、通常はLDLコレステロールが低下します。一方でHDLコレステロールはどうでしょうか? 以前の記事「糖質制限ではどうしてHDLコレステロール値が増加し、中性脂肪値が低下するのか

Read More

白衣高血圧?

みなさんも「白衣高血圧」という言葉を聞いたことがあると思います。白衣高血圧とは、「診察室や医療現場で測定した血圧が高血圧(140/90 mmHg以上)であっても、診察室外血圧が正常域血圧(家庭血圧 135/85 mmHg

Read More

LDLコレステロール値が高いだけではアテローム性動脈硬化は起こらない その1

LDLコレステロールはいまだに「悪玉」と呼ばれ続けています。しかし、単にLDLコレステロール値が高いだけでは問題にはなりません。よく目にするのが、血管の中のLDLが内皮細胞をすり抜けて内膜に至り、そこで酸化してマクロファ

Read More

冠動脈疾患のリスクはインスリン抵抗性が最も重要

中性脂肪が高かったり、HDLコレステロールが低かったりすることは、心血管疾患のリスクを増加させると考えられています。中性脂肪/HDLコレステロール比の上昇はLDLを小さな危険なsdLDLに変化させる可能性を高くします。(

Read More

なぜ日本だけがくも膜下出血が増えているのであろう?

今回の研究を読む前は、くも膜下出血も糖質過剰症候群ではないかと考えていました。それは脳動脈瘤の発生に炎症が強く関係していることや、血管のグリコカリックスも関係していると考えられるからです。また日本のデータでは肥満との関連

Read More

1 17 18 19 20 21 24