近視でさえ糖質過剰摂取が原因の一つかもしれない

近視は今や珍しいものではありません。私もメガネを使用しています。中学生ごろから使っています。

その近視の原因はいろいろと仮説があります。また、原因は複数の要因が複雑に絡み合っている可能性もあります。だから、糖質過剰摂取だけが問題ではないことは承知しておいてください。

ただ、近視の原因まで糖質過剰摂取による高インスリン血症が関連する可能性が示唆されたことは、ちょっと驚いてしまいました。以前の記事の「糖質のたっぷり入ったジュースを女の子に飲ませるのはリスクが高いかも?」にも関連することです。ここでもキーワードはインスリン様成長因子であるIGF-1です。

(クリックで拡大)

私もまだ勉強不足で詳細はわかりませんが、血糖値が上がって思春期の肥満の特徴である代償性高インスリン血症になると、肝臓でのIGF結合タンパクのIGFBP-1の合成が慢性的に低下するそうです。そうすると結合していないIGF-1が増加し、それによるネガティブフィードバックで成長ホルモンが減少してしまいます。そうなると肝臓でのIGFBP-3の合成が低下しまうようです(ここはよくわかりません)。IGFBP-3は細胞の増殖を阻害する作用があるようです。IGF-1はすべての組織における増殖の刺激因子であるので、インスリンが急性でも慢性でも血中に増えると、IGF-1が増加して、そしてさらにIGFBP-3が低下して、相乗的に眼球の強膜組織の増殖を強めてしまうようです。レチノイド(ビタミンA)は細胞増殖を阻害し、アポトーシスを促進するそうです。このレチノイドがレチノイドレセプターに結合すると多くの細胞において増殖を制限するようです。IGFBP-3はこのレセプターのシグナル伝達を増強する働きがあるようですが、IGFBP-3が低下してしまうと、このシグナル伝達は低下し、通常であれば眼球の強膜細胞の増殖を制限する遺伝子を活性化するレチノイドの効果を低下させ、細胞の増殖の歯止めが低下してしまうようです。

これにより、思春期の眼球が成長しすぎて長くなり、近視になってしまうということです。

やはり、子どもの頃から糖質制限は必要かもしれませんね。

原文はこれです。

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