ファスティング(断食)終了しました

昨日実施していたファスティングを終了しました。

一昨日の夜の7時30分ごろに夕食を食べ終わった後は、水分摂取だけでした。昨日の断食の朝はいつものようにコーヒーはマグカップに1杯だけ飲みました。その後は常温の水だけでした。量は正確には量っていませんが、2リットルは飲んでいたと思います。ダイエットを目的としていないので体重は終了後に測定はしませんでしたが、昨日の夜、ほぼ断食24時間後では700g程度体重減少でしたので、合計すると1kgぐらいは減っていたでしょう。体脂肪率も減っていましたし、筋肉量は変化ありませんでした。

さて、空腹感についてですが、いつもよりも少しだけありましたが、でも別に大したことはなく、拍子抜けでした。夜もぐっすり眠れるし。いつも糖質制限をしているので、毎日がエネルギーを糖に頼らず脂肪燃焼体質ですし、血糖値の変動もほとんどないと思います。だから空腹感がそれほどないんだと思います。全く辛くはなかったですのですが、やはり家族が何か食べているのを見ると食べたくなりますね。

昨日の夜はいつものようにランニングもしています。一応念のため距離は少なめの6kmにしましたが、コースは半分キツイ登りの坂道コースなので、結構しんどいんです。でも、これもいつもと変わらない感じです。休日のランニングは朝食も食べずに20km~30km走ることもよくあるので、空腹だから走れないということはありません。というか、ウルトラマラソンは途中で摂ったエネルギーが吸収されているかどうかのレースです。昨年のウルトラの摂取エネルギーと消費エネルギーの計算をした投稿「ウルトラマラソンにも糖質は不要だった!?」を見ていただければわかりますが、5000kcalも不足しているんです。それでも完走できるので、朝食食べずに走っても、断食して走っても大丈夫なんです。ただ、糖質に頼って走っている人には無理かもしれません。

野生の動物で考えれば当たり前なのかもしれません。つまり、野生の動物が食料を求めて、狩りをするときはいつも空腹時です。お腹がいっぱいの時は獲物を襲わないと言われています。だから、空腹で走れないなんてウソなんです。空腹でエネルギー切れだからヘロヘロになっていたら食い物にありつけません。体に蓄えているエネルギー、つまり脂肪をエネルギーにして走り回ることは自然のことなんです。そうでないなら絶滅しています。その昔、人類が狩りをしていたという前提だと、その狩りをして走り回っているときに、途中にスポーツドリンクは置いてありませんし、エネルギーのジェルも持っていません。人間の体は走っているときに糖質を摂るということはほとんど想定されていない体なんです。走っているときは交感神経が緊張して自分で血糖値を上げる仕組みがあります。そこに、体の想定外の糖質を入れるので、変にホルモンが乱れて(ひょっとしたらインスリンが分泌されて)低血糖を起こすことがあるんだと思います。(もちろん、本当のことはわかりません。)

 

ファスティング明けの今日の朝は野菜スープに溶き卵を入れたものと、プレーンのヨーグルト、そしてコーヒー1杯でした。通常はおかゆを食べる人が多いと思いますが、糖質制限になりませんので、おかゆは食べません。ただ、野菜スープは具をミキサーで形が無くなるようにして飲みました。昼からは普通の食事です。夜はがっつり食べました。ビールも飲みました。

ただ、ファスティングをしてみると、その後に食べたものの味が非常に敏感に感じる気がしました。気のせいかもしれませんが。あと、妙に食べることが楽しく感じました。

今度は3日間に挑戦しようかと思います。もしやる場合はまた、ここに書きます。

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