前回の記事「逆流性食道炎と大量の糖質摂取」にランファンさんからうれしいコメントをいただきました。 私はおそらくランニングや筋トレでGERDになった34歳男、ランニング歴18年です。 15歳ころから、逆流性食道炎に苦しみ日
カテゴリー: 食事
逆流性食道炎と大量の糖質摂取
逆流性食道炎は胸焼けを症状とすることもあり、大量の食事や脂肪分の摂りすぎが原因と考える人がいます。しかし、逆流性食道炎は糖質過剰摂取により起きていると私は考えています。糖質制限をすると100%ではないかもしれませんが、ほ
ウェイトリフティングでさえ糖質制限!
スポーツの世界でもどんどん糖質制限が広まっています。持久系のアスリートをはじめ、水泳、バスケットボール、ボクシング、サッカーなど糖質制限を取り入れているというニュースをよく見るようになりました。持久系では強いと思われてい
糖質制限とLDLコレステロール上昇 その8 運動による上昇②
前回の「糖質制限とLDLコレステロール上昇 その7」で、ケトン体質のアスリートが非常に健康的な変化を伴ってLDLコレステロール値が上昇することを書きました。(「その7」を読んでいない場合はそちらから読んでください。) 糖
スタチンでLDLコレステロール値の低い心不全患者の方が死亡率が高い
スタチンは心臓の冠動脈疾患の予防や治療に依然としてよく使われています。私はその効果には疑問を持っています。しかし、心不全を有する患者にとっては効果がないというよりも危険である可能性があるのです。 この研究では、平均左室駆
筋トレでインスリンを分泌するための糖質(炭水化物)は必要ない その2
以前の記事「筋トレでインスリンを分泌するための糖質(炭水化物)は必要ない その1」で筋トレ後のプロテイン摂取をするときに、インスリンを分泌させようという目的での糖質は必要でないことを書きました。今回は、そのことをさらに裏
ケトランはカーボローディングならぬTGローディング
以前の記事「筋肉内の脂肪の量とインスリン抵抗性」で筋肉内には脂肪が存在していて筋肉内の脂肪がインスリン抵抗性を起こしている原因の一つとというよりも、その脂肪を酸化する能力の方が関連しており、重要であると思われるということ
アメリカとヨーロッパの糖尿病学会は糖質制限を正式に食事療法の一つと認定! 日本糖尿病学会は遅れている!
すでにアメリカの糖尿病学会は2008年から方向転換をはじめ、糖質制限を少しずつ認め、2013年から正式に低炭水化物食を認めています。今回「2型糖尿病における高血糖の管理2018 米国糖尿病学会(ADA)および欧州糖尿病学
食事を変えれば糖尿病を逆転できる
2型糖尿病が一生付き合っていかなければならない病気だと思っているのなら、その神話はウソです。そう思い込まされているだけです。あなたが2型糖尿病となって治療しているにもかかわらず改善しないのであれば、それは治療法と食事法が
筋トレでインスリンを分泌するための糖質(炭水化物)は必要ない その1
筋トレの後に筋肉を増量するのにプロテインを飲んでいる人も多いかと思います。その際、筋肉の増量にはインスリンが必要であり、そのために糖質(炭水化物)をたっぷり摂取しなければいけない、と考えている人がいると思います。ボディー