最近発表された新しい研究によると、世界中の肥満の小児および青年(5歳から19歳)の数は過去40年間で10倍に増加しているそうです。現在の傾向が続く場合、2022年までに、肥満の小児および青年が低体重(痩せすぎ)の小児、青
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ヘルシーを連想させるドリンクも糖質がいっぱい!
以前の記事「果糖はその他の糖質よりも肝臓の脂肪を短期間で増加させる」でフルーツジュースもジャンクフードであるということを書きましたが、フルーツジュースをはじめ、様々な「ヘルシー」を連想させる飲み物の糖質量は非常に多いです
果糖はその他の糖質よりも肝臓の脂肪を短期間で増加させる
私は本でも書いたように果糖は「猛毒」だと考えています。糖質はすべて良くはありませんが、最も危険な糖質は果糖です。今回の研究は非常に少ない人数ですが、果糖とそれ以外の糖質の差をはっきりと示したものです。 8人の被験者を4人
過体重、肥満関連のがんが40%を占める
アメリカのCDCからの発表で、アメリカの2005年から2014年までのデータを調べると、過体重および肥満に関連するがんが非常に増加しているということです。 肥満は13種類のがんのリスク増加と関連しています。関連であり、も
フェリチン、あなたは何者? フェリチンは鉄と関係なく上下する
以前の記事で断食していたことを書きましたが、その前後で血液の検査をしました。そうしたところ、面白い数値が得られました。当然n=1だということを承知の上ですが、仮説を考えたいと思います。 その仮説は「フェリチンは鉄の貯蔵量
「低脂肪」はもう止めよう!
巷では未だに「低脂肪」をうたう食品が並び、「低脂肪」=「ヘルシー」と宣伝しています。しかし、脂肪そのものが悪者ではないことがわかった今となっては、この「低脂肪」製品をやめた方が良いのではないでしょうか? 「低脂肪」にする
オリンピックの体操の金メダリスト 内村航平選手は1日1食
インターミッテントファスティング(日本語では断続的な断食とでもいうのでしょうか?)をご存知の方も多いと思います。1日に3食食べるのではなく、1日1~2食にして、食べない時間を十分長くする食事法です。 私は先日60時間近く
MCTオイルのサプリメントゼリーがあったなんて知らなかった
普段、朝や昼にコーヒーにMCTオイルを入れて飲んでいることが多いのですが、日清オイリオか仙台勝山館のどちらかのMCTオイルを使っています。 なんか最近日清オイリオのオイルはパッケージングが変わったな?と思っていましたが、
ケトン体は胎児、新生児に必須のものである
先日の「「成人病の胎児起源」仮説その2 妊娠糖尿病の場合」で、つわりが胎児にとって利益になり、ケトン体を大量に供給しているのではないか?ということを書きました。 胎児だけではなく、新生児にもケトン体は非常に重要な物質です
「成人病の胎児起源」仮説その2 妊娠糖尿病の場合
先日の記事「やはり中高生から「食育」をしなければならない 「成人病の胎児起源」仮説その1」では、子宮内での栄養不足から小さく生まれた場合のリスクについて書きました。 今回は、逆に大きく生まれる「巨大児」または通常の体重だ