うつ病は世界中で非常に問題になっていますが、これまでの研究を見てみると、プラセボという偽物の薬が、非常に効果があることが分かります。 うつ病の診断や病状の経過を見ていくには客観的な数値による評価が必要になります。そこで検
カテゴリー: メンタル
うつ、不安障害・気分障害などの一般的な精神障害の原因の一つは糖質過剰摂取である
うつなどでは糖質過剰摂取がかなり有力な原因の一つではないでしょうか? そのメカニズムとして考えられるのは、糖質の摂取量の増加は、脳由来神経栄養因子(BDNF)と呼ばれる脳に非常に重要なタンパクのレベルを低下させて、うつ病
うつ病の有病率と貧血の国際比較
うつ病は世界的な問題です。また、貧血も様々な問題を引き起こす可能性があります。多くの貧血の原因は鉄欠乏性のものと考えられます。もしも鉄欠乏がうつ病と関連するならば、貧血の割合とうつ病の有病率が何らかの関連がありそうです。
オメガ3は殺人を減らす?
世の中には面白いことを調べている人がいるもんですね。 シーフードの摂取量と殺人の発生率に関係があるようです。世界のいろいろな国のシーフードの摂取量と殺人の発生率を見ると、相関関係が見出されたようです。本当でしょうか? &
発達障害を生まれつきの脳の機能障害と決めつける危うさ
昨日のテレビ「金スマ」で栗原類さんとピアニストの野田あすかさんの発達障害について放送していました。確かに、「普通」の人とは違う感じがします。 厚生労働省のホームページでは、「発達障害」とは、でこんな説明が書いてあります。
北海道マラソン2016 脳に負けた
今年の北海道マラソン、スタート時の気温が18度、ゴールするころには25度でした。気温を考えると去年とさほど変わりないのですが、風が少なく、直射日光がかなり強く、暑く感じました。 スタート時は順調にラップを刻んだのですが、
練習がアスリートのパフォーマンスに与える影響はかなり少ないようだ
「練習は裏切らない」「練習はウソをつかない」というのを耳にしたことがある方は多いと思いますが、実は練習は大してパフォーマンスに影響がないという研究です。そんなこと言ったら、何のために練習しているの?と思ってしまいます。特
「30kmの壁」私的考察
「30kmの壁」について私的に考察してみたいと思います。以前ラジオで話したときには「30kmの壁はない!」と言いました。もちろんその考えは変わりません。皆さんが「30kmの壁」と言って30km辺りで大幅な失速をする場合、
今回のフルマラソンでの脳との戦い
それにしても、毎回レースのとき自分の脳との戦いをしていますが、今回も大変でした。今回の「脳の罠」はまず、尿意でした。前回のレースでもあったのですが、今回はそれほど気温が上がらないと思っていたので、レース前の水分も250m
ファスティング(断食)中です
今日はファスティングをしています。つまり断食をしているのですが、断食というと何か「苦行」のようなイメージがあるので、あえてファスティングと書いています。今回ファスティングをしているのは別にダイエットのためではありません。