すでにアメリカの糖尿病学会は2008年から方向転換をはじめ、糖質制限を少しずつ認め、2013年から正式に低炭水化物食を認めています。今回「2型糖尿病における高血糖の管理2018 米国糖尿病学会(ADA)および欧州糖尿病学
カテゴリー: その他
大迫傑選手が2時間5分台 日本記録を更新!
フルマラソン日本新記録がまたも更新されました。期待の大迫傑選手が2時間5分台のタイムです。凄すぎです。 「ついにフルマラソン日本新記録が出た!設楽悠太選手素晴らしい走りでした!」で書いたように、今年の2月東京マラソンで設
動物園の動物も糖質過剰摂取
以前の記事「動物園のサルでさえ糖質過剰摂取が問題になっている」ではイギリスの動物園のサルが、果物を与えていたところ攻撃的になり、歯が腐り、糖尿病になってしまったことを書きました。これはイギリスだけで起こっていることではな
ランニングで故障しやすい走り方とは?
私もこれまでに何度も脚の故障を経験しています。ランナーの約50%が毎年故障するという報告もあります(本当でしょうか?)。故障の多くは再発率が高いことが知られており、約30〜90%でトレーニングを減らすかまたは中止をしなけ
眉間のしわは心血管疾患のサイン?
以前の記事「耳たぶに斜めの線が入っていませんか?」で耳たぶの深いしわである、フランクのサインが心血管疾患の予測因子だということを書きました。 今回は眉間のしわについてです。(記事はここ) 眉間のシワは心臓病の兆候? 死亡
日本人がまたもノーベル賞 でも、どうしても疑ってしまう
2018年のノーベル賞の医学生理学賞に日本の本庶佑先生が選ばれました。非常に素晴らしいことです。免疫細胞のPD-1というたんぱく質を発見した功績です。この発見によりがん免疫治療薬「オプジーボ」が開発されました。とても素晴
糖質制限はインスリン抵抗性を増加させる? その2
以前の記事「糖質制限はインスリン抵抗性を増加させる? その1」では、生理的インスリン抵抗性について書き、さらにそれが正常な状態であることを述べました。 生理的インスリン抵抗性が現れるのは、糖質制限のときだけではなく妊娠中
筋トレは1セットでも5セットでも得られる筋力は同じ
以前の記事「ボディービルダーの筋肉は見かけ倒しかもしれない」で書いたように、ボディービルダーの筋肉は筋肉の大きさの割に筋力が強くない可能性があります。筋力をつけるにはどれくらいのトレーニング量が必要でしょうか? この研究
厚労省の「健康日本21」の栄養・食生活の指針ではメタボリックシンドロームは減少しない
厚労省は「健康日本21」という計画を行っていますが、メタボリックシンドロームを25%減らす目標が、逆に増加してしまいました。肥満傾向にある子供の割合も、女子では3.39%が3.75%に増加です。 いまだに、「1日あたりの
胎児のミトコンドリア
胎児のミトコンドリアはすべて母親から受け継ぎます。最終的には卵子になる、卵巣にある卵母細胞の生存および将来の受精卵から胎児そして赤ちゃんになるには、卵母細胞ミトコンドリアからの十分なエネルギー供給が重要です。卵母細胞は、