日本の食品廃棄物の発生及び処理状況を見てみると、平成16年の時点での環境省の発表では、年間で1,136万トンを廃棄し、その内45%は再生利用等が行われているようです。恐らく実際にはその2倍程度あるかもしれません。 恐らく
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サイコパスの脳は普通の人の脳と違うのか?
アーバイン大学の神経科学者であるDr. James Fallonは30年間、脳の研究をしていて、そこでサイコパスの脳にある共通したパターンを見出したそうです。 下の写真は脳のスキャン画像です。(写真は下のビデオより) 普
ダイエット飲料は糖尿病性網膜症のリスクを高めるかもしれない
糖尿病になったとき、血糖値を上げないようにと、いわゆる「ダイエット飲料」、つまり人工甘味料を使用したドリンクを自分で選択したり、誰かが推奨することがあるかもしれません。 しかし、本当にダイエット飲料は糖尿病に有利に働くの
筋肉は覚えている… 一度ドーピングをしたら、二度と復帰できないようにしなければならないかも?
筋肉は遺伝子レベルで筋肉が肥大したことを覚えているようです。このことはアスリートがケガをして、運動を休んで筋肉が一旦少なくなった後に、トレーニングを再開した場合に、急速に筋肉が回復することには役立ちます。 しかし、ドーピ
あなたが体の不調を感じたり、病気になったりしたとき、すべきこと
人間をはじめ、生物は子孫を残し、生きながらえるように進化してきました。体の内部で起こる不具合は勝手に処理を行い、問題を解決しています。常に体の中では様々な現象、代謝が起こり我々は生きています。 そんな時、体の不調を感じた
タバコはたった1日1本でもかなりの高リスク!
喫煙者の中で、健康のためにタバコの本数を減らすという方がいます。しかし、それではあまり意味がないようです。 20本と1本のリスクの違いは、20分の1にはなりません。ほぼ半分にしかならないのです。 下の図は上の左が心血管疾
LDLコレステロールは本当に動脈の血管内腔から血管内皮を通って、アテローム性動脈硬化を起こすのか? その4
前回の記事「その3」では内膜の肥厚がなぜ起こるのか、疑問を呈しました。これまでのアテローム性動脈硬化症の発生の仮説では、血管内皮が傷つき、LDLが入り込み、内膜でマクロファージに取り込まれ、それが泡沫細胞になりアテローム
薬ってそんなに必要ですか?理解して飲んでいますか?
日々診療を行っていて、いつも疑問に思うことがあります。それは高齢者の患者さんで本人やその家族の方が、何のために薬を飲んでいるのかわからない方が非常に多いことです。 こちらが患者さんの飲んでいる薬に疑問に思って、それについ
高齢者は安静にしすぎると、筋肉の回復が難しくなる
高齢になってくると当然筋肉が落ちてくるのは仕方がないことだと思います。しかし、だからと言って、休んでばかりいるとさらに筋肉の低下は進んでしまいます。若い人と比べて、一旦落ちてしまった筋肉を戻すことは非常に難しくなります。
白身だけよりも卵全部を食べた方が運動後の筋肉合成は増加する!
以前の記事で、野球のソフトバンクの選手が糖質制限をしているときに、卵は白身だけを食べていました。しかし、最近の研究では、白身だけよりも全卵を食べた方が筋肉量は増加するようです。 平均年齢21歳の若年男性の運動回復時に、白