前回の記事で予告した通り、フリースタイルリブレから得られたデータを使って、今回の洞爺湖フルマラソンの分析をします。フリースタイルリブレから得られる値はグルコース値ですが、わかりやすいように文章の中では血糖値という表現も併
カテゴリー: スポーツ
洞爺湖フルマラソンの分析、今回のペースはどの位オーバーペースだったのか?
前回記事にした洞爺湖マラソン2017ですが、ペース配分を間違えた、という内容を書きました。間違えたというとちょっと違うのですが、これでも行けるのでは?と勘違いしたというのが正しいと思います。 今年の伊達ハーフマラソンの記
洞爺湖マラソン2017、サブ3.5への挑戦
今年も洞爺湖マラソンに出場しました。昨年もサブ3.5に挑んできましたが、今年も当然狙っていました。 しかし、結果は惨敗でした。サブ3.5どころかサブ4もダメだったのです。 敗因は昨年と同じで、前半の飛ばしすぎでした。22
日本のマスコミの異常な過熱ぶりが選手をダメする?
早稲田の清宮選手にマスコミや世間の方が注目しているようですが、なぜなんでしょう?たかが高校生です。しかも活躍はほとんどが地方大会や練習試合での話。この異常な過熱ぶりは何なのでしょう?これではまだ若い高校生の選手は勘違いし
ビタミンCとビタミンEのサプリメントは運動による効果を弱めてしまう
以前の記事で「高齢者ができるかどうかはわかりませんが、高強度インターバルトレーニングが最もアンチエイジングに効果的」というのを書きましたが、キーワードは「ミトコンドリア」でした。エネルギー産生工場のミトコンドリアの数が増
ケトン体ランニング「ケトラン」、試行錯誤の人体実験
昨日は、人体実験として何も食べないで長距離のランニングに挑戦しました。これまでも、朝何も食べないで20~30㎞走ることはよくあるのですが、今回は60㎞に挑戦です。しかし、結果を先に言うとダメでした。50kmでギブアップ。
血糖値はジェットコースターのように
健康な28~54歳の男女に糖質とタンパク質を与えて、血糖値とインスリン値がどうなるかを見た研究です。(原文はここ) (図は原文より、クリックで拡大) 50gの糖質と50gのタンパク質、どちらか
マラソン強化は世界に目を向けるべき 初マラソンで大迫傑選手が3位
マラソンの代表選考は明確になりましたが、強化策はさっぱりです。 そんな中、大迫傑選手がボストンマラソンで、初のマラソン挑戦で3位に入りました。彼は3000m及び5000mの日本記録保持者。日本に見切りをつけたのか、ナイキ
東京オリンピックの代表選考は、選考基準が非常に明確で良いのではないでしょうか?
瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーが東京オリンピックの代表選考に関して新しい方式を発表しました。下の図のようです。 (図は朝日新聞デジタルより) 非常にわかりやすいのではないでしょう
第30回春一番 伊達ハーフマラソンに参加しました
昨日、第30回春一番 伊達ハーフマラソンに参加してきました。昨年は非常に寒かったのですが、今年はちょっと暑いぐらいの気温でした。恐らくは15度前後だったと思います。数日前に北海道は吹雪模様でしたので心配していましたが、私