昨日コメントをいただきました。 ドクターシミズ氏の言われてる事は、特に生活習慣病について、要するに現在の医学の常識として専門医が言っている事は、真実とは異なる場合が多い、という事だと思われますが、それでは、仮にドクターシ
カテゴリー: スポーツ
アスリートと神経変性疾患 その1
運動は健康に有益ですが、スポーツは危険も伴います。エリートアスリートはさらにその危険に遭遇する機会も多くなります。特にコンタクトスポーツでは脳へのダメージも非常に問題になります。 今回の研究では、スコットランドの7676
2020東京オリンピックのマラソン問題 東京都の悪あがき?
2020年の東京オリンピックのマラソンと競歩を東京都から札幌市に開催地を変更する案が急浮上しています。 しかし、まだ東京都は悪あがきをして、新たな提案をしているようです。マラソンはオリンピックを象徴する競技でもあるので、
2020東京オリンピックも他人ごとではない 酷暑の世界陸上
これは本当に世界一を決める大会なのでしょうか?現在ドーハで行われている世界陸上は過酷な暑さの中で行われています。 真夜中に競技を行うことさえ異常だと思うのに、それでもなお30度以上の気温の中で女子マラソンや競歩が行われま
首の骨を鳴らすことはやめた方が良い
若い人でも脳卒中を起こすことがあります。(記事はこことここ)そして、それにより死亡する可能性もあります。若者の脳卒中は中年や高齢者とは別の原因のことがあります。それは首を「ポキッ」と鳴らすことです。それにより首の骨の中を
2020年東京五輪のマラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」
今日、2019年9月15日、約1年後の東京オリンピックのマラソン代表選考会である、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)が行われました。このような代表選考会は非常にフェアであり、一発勝負で代表が決まるので、いつもの
GI値(グリセミックインデックス)は当てにならない
GI値(グリセミックインデックス)についてコメントをいただきました。ありがとうございます。 シミズ先生 いつも拝見させて頂いております。 糖質制限を行っていく上で毎回ご参考にさせて頂きております。 一点、シミズ先生のお考
エリートアスリートは歯磨きをしっかりとしても口腔の健康状態が悪い
エリートアスリートの口腔の健康状態は非常に悪いと以前より言われています。ロンドンオリンピックでの調査では、 虫歯(55%)、歯の侵食(45%)、歯周病(歯肉炎76%、歯周炎15%) という、驚く結果でした。(その論文はこ
デスバレーの「BAD WATER135」 石川佳彦選手が大会新記録で糖質制限で優勝!
みなさんはアメリカのデスバレーで行われる「BAD WATER135」というレースをご存じでしょうか?なんと217㎞を走るレースなのですが、その状況が非常に過酷です。砂漠地帯を走るので、日中の最高気温は50度近くになるので
高タンパク質摂取による有害性は? その3 アスリート
前回の記事「その2」で、タンパク質摂取とmTORの活性化について書きました。その最後の方で最近若いアスリートにがんが多いのでは?ということを書きました。ただ、これは私の印象であり、最近はがんになったことを公表する人が増え