私自身フルマラソンやウルトラマラソンを走っているので他人ごとではありませんが、マラソンが腎臓にダメージを与えているという研究が発表されました。(原文はここ)まあ当然と言えば当然です。過酷なスポーツですから。
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夜間頻尿、過活動性膀胱は食事で改善するかもしれない
夜間頻尿や過活動性膀胱、尿失禁で困っている方は多いかと思います。その原因として加齢によるもの、神経の障害、骨盤底筋の筋力低下、何らかの原因での膀胱の神経の過敏、など様々な原因を言われていますが、原因不明のものが非常に多い
PPI(プロトンポンプ阻害薬)で鉄欠乏!当たり前!その他にも問題だらけ!
逆流性食道炎などに使われる薬に関して、メディカルトリビューンの記事に次のようなものがありました。 酸分泌抑制薬の長期使用が鉄欠乏症リスク 2017.04.03 プロトンポンプ阻害薬(PPI)またはヒスタミンH2受容体
脂質異常症の治療薬、PCSK9阻害薬エボロクマブ(レパーサ)は本当に必要か?一人救うのに2億円かかります!
脂質異常症の新しい治療薬の試験(FOURIER試験)が行われ、発表されました。原文はここです。スタチンだけではコントロールが不良の方の心血管イベントのリスクを低下させるという内容ですが、私には、どうしてもこの薬のメリット
脂肪の摂取量を少なくすればするほど、コレステロール値が高くなるとしたら?一体血液検査は何を見ているのだろう?
Daveというソフトウェアエンジニアの方のサイトで面白いものを見つけました。(実際のサイトはここ)彼は自分が糖尿病の予備軍となり、糖質制限で痩せますが、コレステロール値が高くなってしまいました。(脂質も制限したのかもしれ
糖質を制限すればいいってもんじゃない!MEC食の選択は慎重に!
糖質制限がかなり浸透してきた感じがしますが、糖質制限食にもいろいろなものが出てきています。様々な経験や様々な論文などから、独自の仮説や理論を唱えている方も増えています。その中で今回はMEC食について触れたいと思います。M
子供の頃からの食育が必要である。高校生の糖質過剰の食事が若い女性の乳がんに関連するかもしれない
これまで何度も書いていますが、また食事とがんとの関連の話題です。閉経前の乳がんリスクが特定の食事で高まるとしたら、子供の頃から食育で教えるべきでしょう。もちろん因果関係は証明できませんし、食事に関しては様々なものを食べる
フルーツジュースは所詮、ジャンクフード!認知症になりたくないなら飲むな!
果物は毎日食べられないけど、健康のために、気軽に摂れるフルーツ100%ジュースを毎日飲んでいます、という方は今すぐ飲むのを止めましょう。糖質の多い飲料は飲めば飲むほど認知症のリスクを高めるという報告が出ました。原文はまだ
減ったものを補充すればいいってもんじゃない!テストステロン編
男性が加齢とともに男性ホルモンの分泌が減り、様々な症状が起こるLOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)ですが、その治療としてホルモン補充療法があります。しかし、JAMAにこのテストステロン補充療法が心臓に有害だという報
我々は清潔になり過ぎた!もう一度、寄生虫と共に生活すべきなのかもしれない
先進国ではアレルギーが非常に多くなっています。深刻な問題です。アレルギーはときに死に至ります。しかし、途上国では非常にアレルギーが少ないとされています。 アレルギーは不適切な免疫反応の一種であり、私たちの身体が無害な物質