通常はHDLコレステロール値が高い方が心血管系疾患のリスクが低いと考えられています。 HDLには様々な機能があります。内皮機能改善作用、抗酸化作用、抗炎症作用、コレステロール逆転送(輸送)作用などがあります。これら機能に
カテゴリー: 薬剤
LDLコレステロール値が低いと、驚くほど発熱、敗血症および悪性腫瘍の発生リスクが高くなるかもしれない
LDLコレステロールをいまだに医療の中では「悪玉」と考えている医師が多いのは事実でしょう。コレステロールそのものはLDLに含まれているものもHDLに含まれているものも同じであり、それを運んでいるLDLやHDLの質の問題が
アメリカでは医療用の麻薬(オピオイド)の処方が多いほど、医師の報酬が増える
あのトランプ大統領が非常事態宣言を出すほど、アメリカでは医療用の麻薬(オピオイド)の乱用、依存、中毒が問題になっています。 以前は、痛みに対して欧米ではオピオイドの使用が多く、日本ではほとんど処方されていない状況に、「日
HDLコレステロールは高ければ良いってもんじゃない? その2
前回の記事「HDLコレステロールは高ければ良いってもんじゃない?」で超高値のHDLコレステロール値は心血管疾患のリスクを増加させる可能性を書きました。 HDLコレステロールにも質の問題があります。HDLコレステロール値と
推算糸球体濾過量(eGFR)が低下したけど、どう考えるか?
前回の記事「2018年3月の検査データ」で推算糸球体濾過量(eGFR)が低下していることを〇福さんからご指摘いただきました。ありがとうございました。 私のeGFRが72mL/minだったのですが、腎機能区分としては正常ま
2018年3月の検査データ
久しぶりに血液の検査をしました。先日、江部先生がご自身のデータを公開されていたので(江部先生のデータはこちら)、私もいつもは検査していない甲状腺の機能も検査しました。そしたら、意外や意外の結果です。 甲状腺機能 TSH:
カルシウムとビタミンDのサプリメントは大腸がんの前段階のポリープのリスクを上昇させるかもしれない
大腸鋸歯状病変は以前は癌化しないと考えられていた時期もありましたが、現在は前癌病変であると捉えられています。大腸の鋸歯状ポリープの病因はまだわかっていないようですが、大腸の鋸歯状病変のリスクをサプリメントが大きく増大させ
スマホアプリを使った糖質制限による糖尿病の治療はかなり有効
糖尿病治療において、糖質制限は非常に有効だという研究が非常に増えてきましたが、実際には理解が乏しい医師も多く、頭から糖質制限を否定する医師もまだ存在しています。 アメリカでは様々な大学も協力して、スマホのアプリを使って、
残念ながら、オメガ3のサプリメントは心血管疾患のリスクを低下させないようです
オメガ3脂肪酸は炎症を抑え、様々な健康面での利益が考えられています。実際に日本からの報告で、魚をたくさん食べた方が冠動脈疾患のリスクを低下させるというものがあります。 「Intake of fish and n3 fat
筋肉は覚えている… 一度ドーピングをしたら、二度と復帰できないようにしなければならないかも?
筋肉は遺伝子レベルで筋肉が肥大したことを覚えているようです。このことはアスリートがケガをして、運動を休んで筋肉が一旦少なくなった後に、トレーニングを再開した場合に、急速に筋肉が回復することには役立ちます。 しかし、ドーピ