インスリン抵抗性は、様々な疾患のもとのなっています。多くの場合インスリン抵抗性があると内臓脂肪が多くなり、お腹がポッコリと出て、腹囲が増加します。また肥満になるのでBMIも増加します。しかし、実際には腹囲やBMIよりもも
年: 2018年
うつ病とマグネシウム
マグネシウムは人間とって非常に重要なミネラルの一つであるにもかかわらず、あまり重要視されていないように思えます。例えば、何か症状があり医師と話したときに、マグネシウムが少ない可能性を指摘されたり、もっと言えば食事について
様々な国が肥満との戦争を始めている!チリは掃討戦に突入!
先日の記事「ニュージーランドのスーパーマーケットでは子供に糖質入りドリンクの販売を止めた」で、ニュージーランドの一部で糖質入り飲料の販売制限について書きました。また、これまでも糖質入りの飲料の学校での販売や子供への販売に
ラグビーの王者、オールブラックスも糖質制限!
オールブラックスと言えば、ラグビーの世界ではトップに立つニュージーランドのチームの愛称です。彼らはラグビーという非常に過酷なスポーツを行うために、非常に強靭な体を作り上げています。それを支えているのは食事です。 彼らは2
塩分制限をすると認知機能が低下するかもしれない
今の一般的な考えでは塩分控えめの方が健康に良いと考えられています。しかし、本当でしょうか? 以前の記事「塩分を制限することによる血圧の低下は、たった1!」で書いたように、実は塩分制限をしても血圧にほとんど関連しないばかり
スマホアプリを使った糖質制限による糖尿病の治療はかなり有効
糖尿病治療において、糖質制限は非常に有効だという研究が非常に増えてきましたが、実際には理解が乏しい医師も多く、頭から糖質制限を否定する医師もまだ存在しています。 アメリカでは様々な大学も協力して、スマホのアプリを使って、
糖尿病は白内障の発症を2倍増加させる
白内障の原因は完全にはわかっていないと思いますが、大きな原因の一つは活性酸素です。酸化ストレスで白内障が起きていると考えられています。そしてもう一つの大きな原因としては糖化です。AGE(終末糖化産物)によって変性したタン
大腸内視鏡検査後の1週間は虫垂炎に注意!
ノースダコタ大学のUND Todayによると、大腸内視鏡検査の後の1週間は非常に虫垂炎のリスクが高くなるようです。 これはJAMAにも発表されています。(原文はここ) 大腸内視鏡検査と虫垂炎の罹患率を調べてみると、なんと
確実にお米を食べることを減らしている人増加中 しかし残したご飯は捨てられる
日本の食品廃棄物の発生及び処理状況を見てみると、平成16年の時点での環境省の発表では、年間で1,136万トンを廃棄し、その内45%は再生利用等が行われているようです。恐らく実際にはその2倍程度あるかもしれません。 恐らく
残念ながら、オメガ3のサプリメントは心血管疾患のリスクを低下させないようです
オメガ3脂肪酸は炎症を抑え、様々な健康面での利益が考えられています。実際に日本からの報告で、魚をたくさん食べた方が冠動脈疾患のリスクを低下させるというものがあります。 「Intake of fish and n3 fat