職場で砂糖入りの飲み物を手に入れることができるのは珍しくはないでしょう。病院ですら、大量の砂糖入り飲料を販売しているのですから。では、職場の砂糖入り飲料を販売禁止にしたらどうなるか?今回の研究ではそれをやってみたそうです
年: 2019年
アスリートと神経変性疾患 その1
運動は健康に有益ですが、スポーツは危険も伴います。エリートアスリートはさらにその危険に遭遇する機会も多くなります。特にコンタクトスポーツでは脳へのダメージも非常に問題になります。 今回の研究では、スコットランドの7676
ノルウェーの砂糖消費は過去最低
ノルウェーではなんと1922年から砂糖税が課せられているそうです。そして昨年の砂糖の消費量は過去44年で最低となったそうです。素晴らしいですね!(この記事参照) ノルウェーの食事に関する年次報告書では、砂糖の平均年間消費
インドネシアでは米を食べない方向に進んでいる
非常に興味深い記事を見つけました。インドネシアは大量の米を食べています。しかし、糖尿病の増加により、米を食べない方向に舵を切ったようです。 東南アジアの国々では、2億6,000万人のうち最大2,000万人が罹患する病気で
糖尿病予備軍と2型糖尿病では体温などの概日リズムが崩れている
概日リズム(サーカディアンリズム)、いわゆる体内時計は視床下部の視交叉上核に存在しています。地球の自転による24時間周期に同調し、約24時間(若干24時間より長いそうです)の周期で体内環境を積極的に変化させます。体温やホ
カロリー制限は閉経後女性の脂肪と筋肉だけでなく骨密度も減少させる
糖質制限ではなく、エネルギー摂取量を減らす、いわゆるカロリー制限の食事は様々な弊害があると考えられます。確かに体重は減少するかもしれませんが、他にもっと重要なものを失う可能性が高くなります。 今回の研究では、対象は閉経後
農林水産省の砂糖の需要拡大情報サイト「ありが糖運動」
前回の記事「「天下糖一プロジェクト」 堂々と大ウソ!時代に逆行過ぎる!」ではJA北海道という企業の砂糖消費拡大・イメージアップに取り組むとんでもないプロジェクトについて書きました。それに対してコメントをいただきました。あ
「天下糖一プロジェクト」 堂々と大ウソ!時代に逆行過ぎる!
北海道在住の方は見たことがあるかもしれませんが、最近非常に怪しいテレビのCMを見かけました。俳優を使ったCMだったのですが、その名も「天下糖一プロジェクト」 「国内の原料生産者や製造業者の支援と生産量減少を防止するため、
インフルエンザと高血糖、成人の脳症
以前の記事「インフルエンザと肥満」「インフルエンザと糖尿病」で書いたように、糖尿病や肥満の人ではインフルエンザの重症度が増加する可能性があります。 糖尿病がインフルエンザの重症度を増加させるメカニズムははっきりわかってい
第6回 チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト 受賞者決定!
以前の記事「栄養士の英才教育?」でもご紹介した、「チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト」の第6回が終了し、受賞者が決定しました。今年も素晴らしいレシピがいっぱいです! さあ、栄えある最優秀賞を見てみましょう。(写真