2023年1月超過死亡　都道府県全体でも爆増中

2023年1月の死亡数は昨年よりもかなり増加しそうです。市レベルではこれまでに私が調べた中では17％程度の増加という結果でした。新型コロナウイルスのワクチン接種率との関連を指摘している方もいるようですが、それはちょっと難しいのではないかと思います。それは日本はあまりにも接種率が高く、あまり差がないからです。下の3つの図は全人口に対する3回目（ブースター）ワクチン～5回目までの接種率です。（データはここより）

3回目でも全人口の70％前後、4回目で45％前後、5回目でさえ30％前後もあります。世界で稀に見る素直な国民なのか、稀に見る○○な国民なのか？自ら手を挙げて実験動物になっているようです。全体でみると4回目以降はばらつきがあります。沖縄だけはかなり低い接種率です。

それでは、65歳以上ではどうでしょう。

驚くことに、3回目では90％以上、4回目でも80％以上、5回目でさえ65％以上です。全体で見たときに低かった沖縄でさえ、65歳以上の接種率は5回目を除いて他の都道府県とそれほど差がありません。

都道府県単位での超過死亡が判明し始めたので、見てみましょう。下のグラフで超過死亡増加率の高い県が必ずしも3回目～5回目の接種率が飛び抜けて高いわけではありません。これだけ接種率が高いと、ワクチン接種率の差で説明することは難しいでしょう。

都道府県別の超過死亡の差はたまたまの差ではないかと思います。ワクチン接種者は膨大な数で65歳以上ではほぼ全員3回以上接種者なので、その中で亡くなるところまで行くには、様々な要因もあるでしょう。ワクチンが無ければ加速せずに済んだんだと思います。3回目以上の人の多くにはフラグが立っているのは間違いないのではないでしょうか？あとはスパイクタンパクがどこ（どの臓器）でどれくらい悪さをするかにかかっているのでしょう。これもある意味ロシアンルーレットですね。全例解剖すれば色々わかるかもしれませんが、現在のところ証明することは難しいです。

では、2023年2月24日現在の判明している都道府県のデータです。

鳥取県全体で2022年1月比146人、19.1％の増加。鳥取市だけでは69人、28.9%の増加だった。おそらく初の900人越え

静岡県全体で1,052人、22.4%の増加。静岡市だけでは、185人、19.8%の増加だった。おそらく初の5000人越え。

高知県全体では279人、25.8%の増加。高知市だけでは101人、25.5%の増加だった。おそらく初の1200人越え

茨城県全体では772人、21.1%増加。市部で20.3%増、郡部では28.7%の増加。おそらく初の4000人越え

秋田県204人、12.9%の増加。2022年12月よりは少なくなった。2022年12月は453人、33.7%の爆増だった。

奈良県189人、11.5%の増加。おそらく初の1800人越え

香川県364人、28.1%の爆増。おそらく初の1600人越え。高松市は149人、27.6%の増加だった。

岩手県374人、19.6%の増加。おそらく初の2000人越え

宮崎県503人、31.9%の超爆増！宮崎市は138人、28.6%の爆増だった。おそらく初の2000人越え。

宮崎は現在話題です。それはWBCのキャンプが行われているからで、そのことに関する報道は毎日行われています。しかし、もっとマスコミは大きな注目をすべきことがあります。宮崎県では今年の1月に昨年よりもおよそ32％も死んだ人が増加しているのです。キャンプなんてどうでも良いのです。ノー天気なマスコミは全くスルーでしょう。宮崎県民も知らない人もいるかもしれません。宮崎の知事や県議会議員、および宮崎の国会議員は知っているはずですが、これまたスルーでしょう。日本が消滅してしまいます。

愛媛県493人、24.8%の増加。松山市は194人、30.8%の増加だった。おそらく初の2000人越えなのに、2500人目前

およそ20％の都道府県での分析では平均で21.7％の増加です。市での分析よりも増加率が高くなる可能性はありそうですね。