2023年1月の死亡数が発表されたときに、予想していたとはいえ、凄い数字で愕然としました。しかし、多くの国民は日本人がここまで死んでいることに気付いてもいないかもしれません。それは、国はそっと静かに公表し、マスコミはスルーしているからでしょう。
2022年12月でもビックリしたのに、それを2023年1月は上回りました。そして、厚労省はグラフの幅まで変更して、グラフを圧縮し、ちょっとでも死亡数の増加を少なく見せたい様でした。2023年はグラフの上限が200,000人までとなりました。それで間に合うのか、これから注視しなければなりません。(データは人口動態統計より)
上が2022年12月まで、下が2023年1月のグラフです。
2023年2月の各都道府県のデータが揃いました。北海道と和歌山県は公表していないので、45都府県のデータを分析すると、2023年2月は前年比で1.0%の増加の予想となりました。2022年2月は前年比で16.4%も増加しているのに、それを上回る予想です。死亡数の爆増は続いているのです。恐らく14万人前後の死亡数となるでしょう。
2023.02死亡数 | 2022.02死亡数 | 増減数2023.02-2022.02(人) | 増加率(%) | |
北海道 | データ非公表 | |||
青森県 | 1769 | 1621 | 148 | 9.1% |
岩手県 | 1610 | 1552 | 58 | 3.7% |
宮城県 | 2412 | 2319 | 93 | 4.0% |
秋田県 | 1436 | 1294 | 142 | 11.0% |
山形県 | 1421 | 1383 | 38 | 2.7% |
福島県 | 2245 | 2216 | 29 | 1.3% |
茨城県 | 3388 | 3128 | 260 | 8.3% |
栃木県 | 2250 | 2134 | 116 | 5.4% |
群馬県 | 2332 | 2213 | 119 | 5.4% |
埼玉県 | 7146 | 7029 | 117 | 1.7% |
千葉県 | 6415 | 6467 | -52 | -0.8% |
東京都 | 11901 | 12150 | -249 | -2.0% |
神奈川県 | 8528 | 8507 | 21 | 0.2% |
新潟県 | 2823 | 2683 | 140 | 5.2% |
富山県 | 1353 | 1234 | 119 | 9.6% |
石川県 | 1260 | 1224 | 36 | 2.9% |
福井県 | 908 | 875 | 33 | 3.8% |
山梨県 | 1071 | 978 | 93 | 9.5% |
長野県 | 2396 | 2303 | 93 | 4.0% |
岐阜県 | 2329 | 2198 | 131 | 6.0% |
静岡県 | 4315 | 4176 | 139 | 3.3% |
愛知県 | 7006 | 7449 | -443 | -5.9% |
三重県 | 2086 | 2018 | 68 | 3.4% |
滋賀県 | 1295 | 1268 | 27 | 2.1% |
京都府 | 2685 | 2924 | -239 | -8.2% |
大阪府 | 9278 | 9978 | -700 | -7.0% |
兵庫県 | 6004 | 6056 | -52 | -0.9% |
奈良県 | 1501 | 1527 | -26 | -1.7% |
和歌山県 | データ非公表 | |||
鳥取県 | 768 | 704 | 64 | 9.1% |
島根県 | 958 | 911 | 47 | 5.2% |
岡山県 | 2182 | 2212 | -30 | -1.4% |
広島県 | 3152 | 3062 | 90 | 2.9% |
山口県 | 1888 | 1745 | 143 | 8.2% |
徳島県 | 930 | 897 | 33 | 3.7% |
香川県 | 1214 | 1174 | 40 | 3.4% |
愛媛県 | 1853 | 1693 | 160 | 9.5% |
高知県 | 1020 | 963 | 57 | 5.9% |
福岡県 | 5369 | 5360 | 9 | 0.2% |
佐賀県 | 922 | 940 | -18 | -1.9% |
長崎県 | 1692 | 1631 | 61 | 3.7% |
熊本県 | 2164 | 2117 | 47 | 2.2% |
大分県 | 1439 | 1314 | 125 | 9.5% |
宮崎県 | 1388 | 1364 | 24 | 1.8% |
鹿児島県 | 2134 | 2042 | 92 | 4.5% |
沖縄県 | 1186 | 1099 | 87 | 7.9% |
合計 | 129422 | 128132 | 1290 | 平均1.0% |
興味深いことに、比較的人口の多い、東京都、大阪府、愛知県などがマイナスになっていますが、地方の人口の少ない県の方がプラスになっている印象です。また、近畿の4府県がそろってマイナスだというのも不思議ですね。
超過死亡数が大きく増加した次の年は、脆弱な人のプールが減少してしまっているので、反動で死亡数が減ってもよさそうです。2022年は前年よりも約13万人も多く死んでしまっているのです。しかし、死亡数の増加はまだ続いているのです。脆弱の手前の人たちが、脆弱にされてしまい、死亡が早まっているのかもしれません。これは厚労省の思惑通りなのかもしれませんね。
本来の超過死亡としては、2022年は約11万3千人だそうです。(この記事参照)2021年の最大約5万人から倍増していますが、厚労省お抱えの無能な専門家集団は新型コロナウイルスの流行が影響した可能性がある、と分析しています。弱毒化したオミクロンが主流だったのに?何をどう分析したらそうなるのか教えてほしいですね。もし、そうだとしたらワクチンは全く効いていないどころか、ワクチン接種をしたために、新型コロナが大きく死亡に影響したことになるでしょう。実際にはワクチン接種が新型コロナ感染であろうがなかろうが死亡の原因となったと考えています。2023年2月でコロナ死はオーバーカウントですが、およそ3700人です。コロナ前との比での超過死亡数は恐らく2万人前後の予想です。16,000人以上はなぜ死ななければならなかったのでしょうか?
いずれにしても新型コロナワクチンは即時中止です。
超過死亡はNHKの新型コロナの死亡者数と比例して ピークの山の形も相似しています。
1月の初旬がピークなので、2月は超過死亡は落ち着くはずで、3月は 2022年よりも
減少する可能性があります。
竹田さん、コメントありがとうございます。
2022年2月と比較すれば落ち着いているように見えますが、ワクチンの前の2021年またはその前までと比較すると
全く落ち着いていません。
コロナの死亡数と比例し、コロナによる超過死亡と考えるのであれば、ワクチンは効果なしまたは逆効果だったということになります。