モデルナの小児用RSウイルスワクチンの危険性

モデルナは新型コロナのmRNAワクチンで有名な企業になりましたが、その後も様々なmRNAワクチンを出そうとしています。そして、2024年の6月にはFDAは60歳以上に対してのRSウイルスワクチンmRESVIAの承認を与えてしまいました。(ここ参照)

8月にはヨーロッパでも承認されています。(ここ参照)

そして日本でも、2024年5月30日、RSウイルス(RSV)感染症予防のためのmRNAワクチン「mRNA-1345」の製造販売承認を厚生労働省に申請したと発表しています。

現在モデルナはこのRSVのワクチンの小児用を治験しています。しかし、安全性の懸念から一時中断しています。FDAの発表した文書を見てみましょう。(ここ参照、図もこの文書より)

人体実験の第1相試験の対象は⽣後5か⽉から24か⽉未満の健康な子供です。5か月から8か月を対象にした治験で、RSVによる下気道感染症 (LRTI) の重症から非常に重症の症例が5件も報告されてしまいました。

上の図に示すように、コホート3および4では、ワクチン接種群(全員が3回接種スケジュールのうち1回または2回接種)で重度/非常に重度のRSV感染症が5件(ワクチン接種群の12.5%)確認されたのに対し、プラセボ群では1件(参加者の5%)でした。

コホート3および4で症状のあるRSV感染症となり、重症化した参加者の割合は、ワクチン接種群では26.3%であったのに対し、プラセボ群では8.3%でした。RSVの感染予防のワクチンのはずですが、症状のあるRSV感染も減らせていませんし、ワクチンが重症化を促進しているように見えますね。

上の図は、ワクチン接種群5人とプラセボ群1人の詳細です。入院したのはワクチン群の5人中4人で、その内1人はICUに入り人工呼吸が必要でした。

すべての症例は、症状発現から平均19.5 ⽇以内 (範囲 8〜31 ⽇) に治癒したと判断されました。結構長いですね。

ワクチンが免疫機能を抑制しちゃっているのかもしれませんね。

必要がないワクチンは接種しないことですね。もちろん安全性がわかっていない治験に子供を差し出すのは非常に危険です。子供の命をお金に変えないようにすべきです。

RFKさんを意識して、FDAも厳しくしようとしているのかもしれません。来年はRFKさんに期待しましょう。

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