高知のマラソンで10名が救急搬送、2名が心肺停止になったそうです。
日本のデータでは10年間で107例の心肺停止しかないですし、
ハーバード大学の研究では、フルとハーフ合わせて、参加者10万人当たり0.54、そのうち7割が死亡ということだそうで、
そう考えると、8000人の参加者のうち2人が心肺停止ということは非常に珍しいのではないでしょうか?
熱中症や脱水ということですが、たかだか気温20度。
給水も2~3kmごとに15か所に設置されていたので、通常のマラソンランナーなら搬送されるほどの脱水になるような気がしませんが。
2月の大会だから体が冬の態勢になっていたのでしょうか?20度についていけないとは思えませんが?
いったい何があったのでしょうか?よほど体調が悪い方だったのでしょうか?
龍馬マラソンで10人搬送、高知
2016年2月15日(月)11時0分配信 共同通信
高知市を中心として14日開催された「高知龍馬マラソン2016」の大会事務局は15日、参加者の男性ランナー10人が熱中症や脱水症とみられる症状を訴え、病院に搬送されたと明らかにした。うち60代の2人が一時、心肺停止の状態となったが、いずれも命に別条はない。
事務局によると、心肺停止となった2人はコースの道路上で自動体外式除細動器(AED)による処置を受け、一命を取り留めた。大会には8176人が参加し、午前9時に県庁前をスタートした。
高知地方気象台によると、14日の高知市は午前11時10分すぎに20・8度の最高気温を観測した。