相撲界にも糖質制限の波が!豪栄道に続き逸ノ城も!

以前の投稿で豪栄道が糖質を減らして、調子を上げ、優勝したことを書きました。詳しくはここをご覧ください。

太れば良いという時代は終わりました。しっかりと筋肉を付ければ、十分戦えるのではないでしょうか?

逸ノ城が椎間板ヘルニアになり、今回糖質制限で25kg痩せたようです。もちろん、これで活躍できなければ糖質制限が良いというようには言えないかもしれませんが、200kgは本当に必要なのでしょうか?200kgは歩くのに精いっぱいで、スポーツする体型とは程遠いのではないでしょうか?ここまで肥満の人が行うスポーツは世界で相撲だけでしょう。相撲協会全体が選手(力士)の体のことを考えるべきです。先日元人気力士の水戸泉が末期の腎不全で透析を受けているということが報道されました。病名はわかりませんが、糖質ばかり大量に食べて太らせる相撲界の食事が影響していたことは否めません。

小錦も200kg台後半になり、歩くのも精一杯でした。そして蜂窩織炎や膝の故障もありました。当たり前でしょう。そんな体型で動けという方がおかしいです。引退後手術を重ねて現在は半分になっているようです。

体を作るということと太ることは別です。しかし、相撲界はそのことに気付けません。

力士の一部が気付き始めています。

逸ノ城、入院で25キロ減量成功「いい感じです」

日刊スポーツより 11/4(金)

 腰椎椎間板ヘルニアで大相撲秋場所を全休した西前頭13枚目の逸ノ城(23=湊)が3日、25キロの減量と九州場所(13日初日、福岡国際センター)の出場を明言した。過酷な入院生活と退院後の食生活の改善で、けが前に212キロあった体重は、ジャージー姿で量っても187キロに。2年ぶりに200キロの大台を切るどころか、快進撃が続いた入門1年目のような姿に大変身。九州場所について、福岡県古賀市の部屋で「もちろん出ます」と言い切った。

 腰に激痛が走ったのは8月26日の平塚市巡業2日目だった。左半身がしびれ、真っすぐに歩けない。週明けに入院したが、ベッドで上半身を起こすこともできない。痛みが引かず、眠れない。食事どころではなかった。パンやラム肉をかじる程度。病院食はおかみさんの真さんに譲る。手術を避けて治療した約25日の入院で200キロまで減った。

 そこで軽い体と、普通に歩ける喜びを知った。退院後は「やせます」と、初めて周囲に宣言した。炭水化物を抜いて、酒や菓子、ジュースも口にしない。“スリム”な姿に、1日の力士会では玉鷲から「新弟子が来た! 初めまして」とからかわれたほど。「九州ではラーメンも食べていない。8Lだったサイズが6Lになりました。動きも結構、いい感じですよ。歩いているときが楽です。軽い感じがします」と笑った。

 「もうちょっとやせたい」という肉体は改造中。関取との稽古はこれからで、もちろん不安はある。ただ「相撲を取れるのはうれしい。秋場所は病院で、みんないいなと思って見ていました」。モンゴルの怪物と呼ばれた当時の姿が、戻りつつある。

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