コメントをいただきました。 先生のブログでは3大生活習慣病のうち、糖尿病と脂質異常症の話題がのぼることが多いですが、高血圧はあまり見かけないような気がします。 あまり重要視されていないのでしょうか? 個人的に伺いたいのは
タグ: 酸化ストレス
ビーガン、ベジタリアンの子供は不健康
人類は肉食、雑食の動物です。動物性のものを食べてこなかった人類は進化の過程では皆無でしょう。ビーガンやベジタリアンになることは、大人であれば自由です。しかし、子供に強要することは虐待です。(「子供にビーガン?」参照) 今
ベジタリアンは終末糖化産物(AGEs)が増加してしまう
野菜や果物がヘルシーだと洗脳されている人も多いので、ベジタリアンやビーガンは健康的な食事だと思う人もいるかもしれません。しかし、以前の記事「ビーガンは酸化ストレスが増加する」で書いたように、ビーガンでは酸化ストレスが増加
円形脱毛症も糖質過剰症候群?
円形脱毛症はストレスなどによってできると思っている人も多いのかもしれません。もちろん、ストレスも関連するでしょう。しかし、逆に精神疾患を呈しやすい背景の人が円形脱毛となるのかもしれません。脱毛がさらにストレスともなるでし
ビタミンCなどの抗酸化物質は運動によるインスリン感受性の増加作用を無効にしてしまう
前回の記事「とにかく可能な限り動きましょう」では、安静は有害であり、インスリン抵抗性を増加させることを書きました。糖尿病などでインスリンの感受性を高めるために運動を取り入れている方も多いと思います。 しかし、その運動の効
尿酸値が高いことは悪いことなのか? その3 パーキンソン病
以前の記事「尿酸値が高いことは悪いことなのか? その1 骨と筋肉」に続いて「尿酸値が高いことは悪いことなのか? その2 認知症」では、尿酸値が高い方が認知症のリスクが低いことを書きました。 今回は認知症にもなる、2番目に
尿酸値が高いことは悪いことなのか? その2 認知症
前回の記事「尿酸値が高いことは悪いことなのか? その1 骨と筋肉」では、尿酸値が高い方が骨密度が高く、骨折が少なく、筋肉量も多いことを書きました。 尿酸値が高い利点はそれにとどまりません。 今回は認知症です。4618人の
尿酸値が高いことは悪いことなのか? その1 骨と筋肉
尿酸は増加すると痛風になると思われています。確かに痛風を起こす人は高尿酸血症の人が多いのは確かなのですが、痛風発作を起こすときに多くの人は尿酸値は基準値以内です。 何かしっくりきません。以前の記事「食事の変更と痛風発作の
食事の変更と痛風発作の減少
痛風はインスリン抵抗性と関連していると考えられています。インスリン抵抗性をある程度改善すると思われる中等度の炭水化物制限とカロリー制限を痛風の人に適用するとどうなるのでしょうか? 糖尿病でない13人の男性(中央値50歳、