いまだに続く女子長距離ランナーの鉄剤注射

女子の駅伝選手に鉄剤の注射がいまだに行われていることが報道されました。

無知な指導者も悪いですが、実際に注射を処方したのは医師です。これは治療ではなく、傷害事件です。

選手の方はこのようなパワハラ指導者には逆らえないので、言われたとおりにするでしょう。もちろん選手や選手の親も無知なのかもしれませんが、逆らえばメンバーから外されることは目に見えています。

ドーピングと同じで、治療の必要があれば申告すべきですし、そうでなければ鉄剤注射は追放のような扱いが必要でしょう。当然、指導者が無理やりさせた場合には指導者が追放です。このようなことをさせる指導者は選手は使い捨てと考えています。高校野球のピッチャーと同じです。勝てばそれで良いのです。選手の将来は関係ありません。(「選手の使い捨て 高校野球」参照)

医師にも厳しい処分が必要です。儲けるためなら、将来のある若い女性であっても、不必要で危険な注射をするのですから。

鉄剤がダメなら以前の記事「貧血対策に毎日レバー…日本のマラソン界はこのまま低迷が続くでしょう」で書いたように、毎日のようにレバーを食べるように指導する人もいるようです。これもこれで問題がありますが。

今後は血液検査の結果を義務づけるようですが、検査の後に注射するという状況も生まれる可能性があります。だから、ドーピングと同じで走り終わった後、その日に検査が良いのではないでしょうか?

 

女子高校駅伝で鉄剤注射…「体に悪い」警告後も

12/9(日)   読売新聞より
 日本陸上競技連盟が2016年4月から、「鉄分が内臓に蓄積し体に悪影響がある」として使わないよう警告している貧血治療用の鉄剤注射を、高校駅伝の一部強豪校が警告後も使っていたことが関係者への取材でわかった。これらの高校は使用をやめたというが、陸連は他でも使われている可能性があるとして、陸連主催の全国高校駅伝大会(23日)で改めて警告し、来年の同大会からは出場選手に血液検査結果の報告を義務付ける方針だ。

 鉄剤注射は本来、鉄分不足による重度の貧血治療用だが、陸上関係者によると、持久力が高まるため、貧血になりやすい女子長距離選手を中心に2000年頃から全国に広まった。陸連は15年、鉄分過剰で肝機能障害などを起こした事例を把握し、16年4月に警告した。

 読売新聞の取材では、16年12月の全国高校駅伝に出場した東日本の高校の選手と担当医が、「女子5人全員が鉄剤の注射や点滴を打った」と証言。9月頃から毎週のように監督に病院に連れて行かれ、事前に行うべき血液検査をせずに打つことも多かったという。

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