記憶は薬で戻る?いらない!

めまいの薬メリスロンを飲むと忘れていたことが思い出せるようになると、大きな話題になっています。テレビでは大騒ぎ。みなさんは飲みたいですか?私はいりません。

プレスリリースより

論文は手に入っていないので、報道などでの情報です。北大と京大と東大の合同の研究のようです。テレビに良く出ている池谷裕二教授も絡んでいます。

実験は男女38人(年齢はわかりません)に128枚の写真を見せ、1週間後に多数の写真を見せどれが最初に見たものかを答えるというもの。メリスロンを飲んだ場合の正解率は46%、プラセボだと43%でした。微妙。

プラセボ投与時の正答率で参加者を6つのグループに分類し、プラセボ投与時の正答率が低かった参加者(グループ1から3)は、メリスロンの投与により正答率が大きく向上し、正解率が28%から55%になりました。逆にプラセボ投与時の正答率が高かった参加者(グループ5、6)は、メリスロン投与によ り正答率が低下し、正解率は61%から39%になってしまったのです。使えない。

更に思い出したくないことを思い出すこともあるらしい。絶対に嫌だ!

面白い研究ですが、恐らく実用化は難しい印象です。ケトン体の方がよっぽど良さそうに思えますが…

「Central Histamine Boosts Perirhinal Cortex Activity and Restores Forgotten Object Memories」

「中枢ヒスタミンは末梢皮質活動を促進し忘れられた物体記憶を回復する」(原文はここ

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