いまだに医師や栄養士の多くが脳のエネルギーはブドウ糖だけだ、と言っています。その知識をアップデートしていない人は専門家とは言えませんが、堂々と発言しているのが何とも嘆かわしく、その言葉を信じてしまう人も多いのも事実でしょ
カテゴリー: 食事
どうして真実が通説にならないのか?
昨日コメントをいただきました。 ドクターシミズ氏の言われてる事は、特に生活習慣病について、要するに現在の医学の常識として専門医が言っている事は、真実とは異なる場合が多い、という事だと思われますが、それでは、仮にドクターシ
胆石も糖質過剰症候群である その1
日本人の胆石の保有率は5%程度とされています。欧米では20%前後と民族、人種によって差があるようです。胆石はコレステロール胆石が最も多いことから、予防には脂っこいものを食べ過ぎないことを専門医は推奨しています。本当でしょ
悪性リンパ腫も糖質過剰症候群である
最近、フリーのアナウンサーが悪性リンパ腫であることを公表しました。ここ40年で悪性リンパ腫は男女ともに非常に増加しています。(図は最新がん統計より) 男性で40年間に約2.5倍、女性では約3.5倍です。以前は罹患率が血液
糖質は肝臓の脂肪酸合成を増加させ死亡リスクを高くする
肝臓によるde novo脂肪酸合成(DNL)は、過剰な食事性でんぷん、糖、およびタンパク質が特定の脂肪酸、特にパルミチン酸(16:0)およびその他の脂肪酸に変換される代謝です。直接酸化できるレベルを超えて食事により糖質を
食事においてタンパク質が違えばインスリン分泌も違う
タンパク質は非常に重要な栄養素です。タンパク質の種類によってそこに含まれるアミノ酸は異なります。それにより代謝も変化する可能性があるのでしょうか? 今回の研究では、様々な食事性のタンパク質の違いにより、血糖値やインスリン
アボカドは小さな危険なLDLや酸化LDLを低下させる
みなさんはアボカドを食べますか?アボカドは果物であるのに、糖質をほとんど含んでいません。そのかわり脂質たっぷりです。 アボカドの栄養成分は1個(140g)当たり、エネルギー262kcal、タンパク質3.5g、脂質26.1
ノルウェーの砂糖消費は過去最低
ノルウェーではなんと1922年から砂糖税が課せられているそうです。そして昨年の砂糖の消費量は過去44年で最低となったそうです。素晴らしいですね!(この記事参照) ノルウェーの食事に関する年次報告書では、砂糖の平均年間消費
インドネシアでは米を食べない方向に進んでいる
非常に興味深い記事を見つけました。インドネシアは大量の米を食べています。しかし、糖尿病の増加により、米を食べない方向に舵を切ったようです。 東南アジアの国々では、2億6,000万人のうち最大2,000万人が罹患する病気で