以前の記事「包茎も糖質過剰症候群?」で書いたように、包茎は糖質過剰摂取で、恐らく尿糖が増加することで起こると考えられます。子供のころはみんな包茎ですが、大人になりおちんちんの皮は剥けてきます。しかし、50歳以降が包茎の発
カテゴリー: 糖質過剰症候群
インスリン抵抗性を示すTyGインデックスは骨サルコペニア性肥満の発生と死亡リスクを予測する
人間の初期設定と合わない生活を続けていると、骨、筋肉、脂肪組織という、体の主要で重要な構成要素が、人体にとって適切な状態ではなくなってしまいます。最近、サルコペニアというだけでなく、Osteosarcopenic obe
食後1時間後の血糖値の上昇を認めたらすぐに糖質制限
糖尿病と診断されてからよりも、耐糖能障害が出て早い段階で糖質制限を始めた方が、効果が高く、その後様々な糖質過剰症候群の症状を呈することもないでしょう。そのためには少なくとも、食後1時間値が上昇したときには、気づくべきでし
アルツハイマー病の高価な薬レカネマブ(レケンビ)は3か月後の効果なし
以前の記事「認知症の新薬レカネマブは本当に大丈夫?」で、アルツハイマー病の新薬とされるレカネマブ(商品名レケンビ)について書きました。このレカネマブはアミロイドβを除去し、進行を抑えることを狙う薬です。アミロイドβが原因
糖質制限、ケトン食反対派のウソ情報2つ
「Neuroscience News」というサイトの記事に次のようなタイトルの記事が掲載されました。 「Long-Term Keto Diet May Damage Your Body」「長期のケトダイエットは体にダメー
おちんちんが短い男性の共通点は?
普段の生活の中で、おちんちんの大きさ(長さ)を話題にすることは、ほとんどないでしょう。そして、自分のおちんちんが小さいと思っている男性も多いでしょう。しかし、誰かと比べるわけにもいかず、どれくらいの長さが平均的なのかも知
LDLコレステロールが大きく上昇しても動脈硬化は起こらない
心血管疾患、動脈硬化はLDLコレステロール値が高いから起きるわけではありません。しかし、医師や医療従事者の多くは、高LDLコレステロール=動脈硬化、であり心血管疾患のリスクが非常に高くなると信じています。 糖質制限をする
糖尿病のない人における血中のC-ペプチド値と死亡リスク
多くの人は、普段の血液検査でC-ペプチドを測定してはいないでしょう。C-ペプチドはインスリンの前駆物質であるプロインスリンの構成成分です。すい臓のβ細胞で分泌直前に酵素によって分解されてインスリンとC-ペプチドとなります
プロトンポンプ阻害薬(PPI)と膝関節置換術のリスク
変形性関節症では、痛みの緩和のために鎮痛薬のNSAIDsを飲んでいることが多く、その副作用予防のために、プロトンポンプ阻害薬(PPI)を飲んでいる人は多いでしょう。また、変形性関節症も胃食道逆流(逆流性食道炎)はどちらも
うつ病の大学生に対するケトン食の絶大な効果
うつ病が食事で改善するなんて、思っている人は少ないかもしれません。ましてや医師が食事改善を推奨するわけがありません。薬を投与してナンボの世界ですから。 今回の研究では、大学生のうつ病患者に対してケトン食を摂取してもらい、