LDLコレステロール値と糖尿病は実はリンクしています。 今回の研究では、イタリアのナポリ地方保健局のCOMEGENデータベースというデータベースを利用しています。202,545人の患者の匿名化された電子カルテを分析し、事
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HDLコレステロールが高いとがん患者の死亡や再発リスクが低下する
医師たちは必死にLDLコレステロールを下げたがります。脂質代謝のうち、まともにコントロールができる唯一のものだからでしょう。中性脂肪値を下げたり、HDLコレステロールを上げたりする有効な方法を医師たちは持っていません。(
冠動脈カルシウムの発症や進行はLDLコレステロールの質によって異なる
医師はLDLコレステロール値が高いと患者を脅しますが、LDLコレステロールの質に触れて、説明する医師は皆無でしょう。 LDLコレステロールには大きなものから小さなものまで連続性があり、その性質も違います。大きなふわふわし
本当にLDLコレステロールが低いほど良いのであれば、PCSK9阻害剤はなぜここまで効果が少ないのであろう?
LDLコレステロール値が低ければ低い方が本当に健康的なのであれば、非常に強い薬でLDLコレステロールを劇的に下げれば、心血管疾患が激減し、死亡率も非常に低下するはずです。 LDLコレステロールを下げる薬でよく使われるスタ
白血球数の正常範囲内の増加であっても代謝障害が起きている
血中の白血球数の基準値は3500~9700/μL(施設により多少異なります)となっており、上限がかなり高く設定されています。この上限値だと、健診などでも異常を検知できないでしょう。8000を超えるような白血球数でも正常と
糖質制限、ケトン食反対派のウソ情報2つ
「Neuroscience News」というサイトの記事に次のようなタイトルの記事が掲載されました。 「Long-Term Keto Diet May Damage Your Body」「長期のケトダイエットは体にダメー
Lp(a)に対する食事や運動などの影響
専門家、医療側の主張からすれば、リポタンパク質(a)(Lp(a))の上昇は、心血管疾患の原因またはリスク因子です。それが正しいとすれば、Lp(a)は低い方が良いはずです。 Lp(a)が低い方が良いのであれば、Lp(a)を
スタチンによる人格や気分の変化 その2 誰かを傷つけてしまう前に…
スタチンには様々な副作用がありますが、人格の変化、易怒性、攻撃性などの精神科的副作用もあります。スタチンを処方する医師は、このような副作用を知らないか、知っていても無視しているのかもしれません。 「その1」でも様々な症例
毎日推奨量の果物を摂取するとインスリン抵抗性が増加する
アメリカの食事ガイドラインでは、2000kcalの食事の一部として、1日5サービングの果物と野菜を摂取することを推奨しており、これには果物から2カップ相当量以上が含まれます。1カップ相当の摂取量の例としては、次のようです
Lp(a)の値は繰り返し測定で変動するのか?
以前の記事「医療によるLDLコレステロール攻撃の次の標的はLp(a)」で書いたように、LDLコレステロールの次のターゲットは、リポタンパク質(a)、Lp(a)です。Lp(a)は間もなく、多くの医療機関で測定が始まる可能性